アルキメデスの大戦(18) (ヤングマガジンコミックス)
アルキメデスの大戦(18) (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー
笠
4 新刊読了。ドイツがポーランドに侵攻し、ついにWW2が幕を開ける。ヒトラー率いるナチスドイツの日本へのすり寄り、日米交渉の開始など、できごと自体は史実だが、常にその中心にフィクサーのごとく櫂がいる。一方で、本作で登場した、旧日本軍の愚将の代表格ともいえる牟田口など、実名の歴史人物もガンガン登場する、このフィクションと史実のバランスが絶妙で面白い。また今回の日米交渉にしても序盤の大和建造会議にしても、動きのない会議シーンでこれだけ面白くできるのはやっぱりすごい。何より半端ないのは速筆、多作ぶりだが。
2019/11/18
糸文
★★★★☆
2023/07/13
愛理ちゃん88
日米和平協議の櫂中佐の交渉術のストーリーを考えた作者の力量に感服した
2020/01/01
Take
個人的に日本人の精神力は強い!は幻想だと思うよ。 ただ単に行き場が無いから、無くなっちゃうから、無いと思い込んでるから、どうしたら良いのか分からないから、ただ我慢して留まってるだけだよ。本当はやりたくないのに。 我慢してるという事を理解しないと同じ結果を繰り返すよ。
2023/11/19
こっこ
精神論で捩じ伏せる牟田口少将。交渉の場の邪魔になりそう。なんでこんな曲者ばっかり出てくるんだろうなあ。
2021/06/10
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