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フラジャイル(16) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(16) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(16) (アフタヌーンKC)

作家
恵三朗
草水敏
出版社
講談社
発売日
2019-10-23
ISBN
9784065178768
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フラジャイル(16) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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buchipanda3

ゲノム医療の続き。前回は遺伝子の研究が医療の未来をどう変えるかが描かれていたが、今回は研究がどう現場に実用化されるかの事例というか、剛腕すぎるこんな方法があるんだという内容だった。いくら有望な研究でも患者に活かされなければ意味がない。何が手段で何が目的なのか。手段と目的を取り違えるなよって声を大にして叫んでいるように感じられた。実際、お金がらみで患者目線が全く失われていることがあるのでは。そして医者の領分、患者の家族の領分の意味合いも丁寧に描かれていてじわっとなった。やっぱ間瀬&岸が最強コンビ。

2019/10/25

くりり

癌治療は効果や副作用が人によって千差万別、現実でも夢の新薬が夢で終わらなければいいなぁ...。 コンプライアンス重視な壁ドンは恋の病(笑)

2020/01/17

wata

新たな癌治療薬が出来たとして…副作用や全員に効くわけでは無いだろうし。父の癌闘病を経験した私は、抗がん剤治療で苦しむ父の姿を見て、もし私が癌になっても抗がん剤治療だけはしたくないと思った…⤵️

2020/01/04

ネギっ子gen

「ゲノム医療編」イイ感じに収束させたよね。その後、箸休め的な「岸先生、不明熱です!」に、新キャラ。新人内科医・関根先生。微熱が続く大学生のカンファで、「CRP陽性なら、背景に必ず炎症があるんです!なんでもかんでも不明熱で片づけるなんて良くないですよ。患者さんは困ってるから病院に来てるわけで」と力説するも、他医師たちの反応は冷たい。それでも原因追及に奮闘する関根。彼は訴える。「医者は『治せるか・治せないか』で考えすぎてるって思うんです。患者さんは熱で『困っている』」と。そう、何でも“不定愁訴”で片づけるな!

2022/06/14

でんか

たいへんおすすめ医療漫画。16巻目は前巻からの続き、ゲノム医療編。テーマ的に、岸先生というより、円さんとか稲垣先生・間瀬さんとかがメインに話を進めてく感じ。二か月連続刊行と言うことでトントンと読めてよかった。郁ちゃんと作山さんがそばを打つシーン、患者さんの爪、そういう泣かせるエピソードもさることながら、創薬のステップ、企業買収という経済ネタまで盛り込んであっていつもながらに面白く拝読。間瀬さんがスーパーキャラすぎるわ。巻末の小話も楽し。

2019/10/30

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