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キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ モA 13)

キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ モA 13)

キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ モA 13)

作家
森博嗣
出版社
講談社
発売日
2020-02-21
ISBN
9784065182833
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キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ モA 13) / 感想・レビュー

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bura

wwシリーズ3作目。キャサリン•クーパー博士の失踪事件に巻込まれたグアドとロジ。今回はミステリの要素がたっぷりで楽しめる。「生命ではなく存在なのだ」グアドの気付きにシリーズ全体の核心を垣間見る。(見た気がした)…「すべてはFになる」との共通点が描かれ、これは壮大なマガタ•シキ博士の掌の物語なのか。そしてリアルとバーチャルは益々混沌としていく。因みに今回のロジはとても愛らしい。次作を早く読みたくなるなあ。

2020/12/05

TAMA

2020年17冊目。WWシリーズ第3弾。前作から続くリアルとヴァーチャルの境界が、より具体的になってきた。タイトルの意味が今後に大きく関わって行くことになる。そして、気になる二人の名前が出てきたから、そこに終息するのかを追いかけていきたい。

2020/03/16

らび

面白かった。ここで「すべてがFになる」を踏襲するような展開に郷愁を感じます。ちょっとオーバーですが。グアトとロジもしっくり良い感じです。ミチルとロイディ、パティが何かありそう・?ああ時間があったら百年シリーズも読み返したいところ。

2020/04/26

Haru

ちらほらと他作を彷彿させるセリフあり、回収に向かっているのかしら?と思わせつつ、最後のペイシェンスの発言にえぇー!となる。作中で語られる思考や理論にはぜんぜん追い付けないけど、やっぱり楽しい。生きていると感じること、体験していると思うこと、すべてが脳内の電子信号の結果であって、リアルとバーチャルに境目がないのなら、この世に実体を持って存在することの意義はなにか。

2020/03/08

やなぎ

WWシリーズ第3弾。研究施設の中で秘かに子供を産んで脱出する。なんだか、どこかで聞いた話。あのラスボスも出てくる。見どころ満載なんだけど、集中して読まなかったせいで、やや混乱。最後にまた難しい話がまとめてあり、恐らくは森先生の脳内イメージ、未来の姿が語られるのだが、ヴァーチャルは何を目指すのか、半分も理解できない。やはり、なんちゃって理系では追い付けないか…。でも、ロジが旧式の車が好きであること、グアトとの関係が良好なこと、読んでいてニヤリとする場面もあって、楽しめた。マトリョーシカも出てくるし。70点。

2023/05/10

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