夜の歌 上 (講談社文庫 な 81-3)
夜の歌 上 (講談社文庫 な 81-3) / 感想・レビュー
shi-
昔読んだ、「赤い月」がとても印象に残っていて、思わず手に取った本。 あの時の衝撃と過酷な毎日を送られていた様子を思い出し、また赤い月を読んだ時と自身の生活も変わり、思うところの変化を感じながら読んだ。 親になった今、あの時代、あの場所で娘たちを無事に育てられる力が今の私にあるだろうか?いや、私には無理だ、と。 赤い月とは違いなかにしさんの作詞された詞もあり、残念ながらしっている歌は少なかったが、この本を読んで聞いてみたい、と思う。
2020/02/17
千本通り
「穿破(せんぱ)」の恐怖の中、書くことで生きがいを感じる著者には死神ではなく女性の「ゴースト」を必要とした。満州時代を当時7才の著者の眼でもう一度描き直している。黛ジュンの「恋のハレルヤ」がその満州を歌った歌詞だったとは知らなかった。
2020/04/26
ナオ
昭和歌謡の詩が強烈な理由が少し分かった。
2020/07/01
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