全身美容外科医 道なき先にカネはある (講談社+α新書 821-1A)
全身美容外科医 道なき先にカネはある (講談社+α新書 821-1A) / 感想・レビュー
かな
もともとは西原理恵子さんの漫画が好きで、そこから高須氏と西原氏のラブラブを描いた「ダーリンは○○才」のシリーズを読み、高須氏自身はどんなことを語る人なのか興味が湧いて手に取った。パワフルで、あちこち飛び回り、下品と言われることなんかこれっぽっちも気にしてなくて、逆張りが大好き。豊胸以外のありとあらゆる美容外科手術を自分の体で試したとのことだが、世界中のおもしろいものを見てきた目が変わらずにある限り、この人は揺らがないのだろうなと思った。思っていたよりずっと真面目な本で、色々なエピソードも楽しく読めた。
2020/01/11
わった
日本で一番有名な医者、高須クリニック院長の高須先生の新書。生誕時や、医者になると決意した?ときのエピソード、高須クリニックの歴史、様々な美容外科手術の導入など、事細かく書いてあります。策略家であることは間違いなく、かなり儲けた、とご自身でも仰ってますが、”医者の金儲け”と批判する気持ちが沸かないのは、”人のため、社会貢献のための医療”がずっと根底にあるからですね。美容手術があると聞けば外国に飛び、学び、時には自身で手術を受け、日本に持ち帰り、テストを繰り返し、地域に技術を返す。素晴らしいお医者様でした。
2022/04/09
うさこ社長
★★★★★高須先生はやっぱりいろんな意味で突き抜けている人なんだなと思いました。医師の世界はなんだかんだいっても心臓外科や循環器内科、脳外科といった命にかかわる診療科が威張っている(失礼)構造がずっと続いており、自費診療の最たるものである美容外科は「命にかかわらない」「金が儲かる」というイメージから低くみられ続けているのが現実だと思います。しかし、見た目が変わることで自己肯定感が高まり、幸せな人生となるならそれはそれで価値のある仕事でしょう。美容外科への「逆張り」が大成功した素敵な先生のお話しでした。
2020/04/04
カンパネルラ
今、コロナへの対応策で話題の高須先生の本。日本で、いや世界でもっとも有名な美容外科医といっても間違えではないと思います。本書は、高須先生の半生を時系列式に本人が執筆する本ですが、改めて感じたのは心の芯がしっかりしている先生なんだなあという印象でした。自分の信じたことを周りがとやかく言おうが信念を曲げずに行う。寿司ざんまいの社長も同じ空気感を感じますが、お2人とも人間として素晴らしい方だなと感じました。
2020/03/18
YUSUKE
読んでみると、今までのイメージが覆る。やはり凄い方だ。晴れてよし、曇りてよしの富士の山というが、辛いこと、苦しいことを楽しめる最強の方だと感じました。私もしっかりとした自分の考え方を持ち、よきもわるきも人生を味わっていこうと思う。
2024/09/18
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