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鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-11 警視庁殺人分析班)

鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-11 警視庁殺人分析班)

鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-11 警視庁殺人分析班)

作家
麻見和史
出版社
講談社
発売日
2020-02-14
ISBN
9784065186817
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鷹の砦 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-11 警視庁殺人分析班) / 感想・レビュー

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absinthe

警察小説と推理ものというかなり相反する要素を併せ持つ独特のシリーズ。今回はアクションが多く、スピード感のある展開だった。シリーズ最初の『石の繭』を思い出す懐かしい展開でもある。一時期、二つ三つの事件を交錯させて随分とひねくったややこしい展開が増えていたな…と思っていたが。今回はシンプルな展開に軌道修正か。このシリーズ、マンネリ化しないところが良い。

2022/11/14

KAZOO

シリーズ最新刊の文庫本です。若干マンネリ化しつつあると感じたのですが手に取ってしまいます。今回はそのために主人公の女性刑事が人質の身代わりになってどうなるのかはらはらさせてくれます。またこの刑事の相棒の男性刑事に絡む話が出てきて今回は少し今までの分を挽回したような感じでした。十一係は本当に結束が素晴らしいですね。

2020/02/21

ケイ

読んだ後に改めて表紙を見てなるほどなと思う。人質事件は常にハラハラするものだ。今回も心配で仕方なかったものの、あら案外!と思ったのに2転3転していき……、ホッとしきれない微妙さが残る。川上さん、グッジョブだった。塔子と鷹野のペアはこのままでいて欲しいし。殺人分析班のみんなもこのままで皆無事で良いチームを続けてくれることを望む

2024/06/24

まこみん

楽しみに文庫化を待っているこのシリーズ。今回も、読み応えと読みやすさとドキドキのスピード感。捜査一課の如月塔子とお馴染みのチームの面々、特に先輩刑事の鷹野との会話や関係性が丁度いい感じ。今回は鷹野の過去の失敗も関わって、彼の弱点も飲み込んで新たな信頼感が。人質になったり、監禁されたり危機と恐怖感に襲われても、立ち直った塔子は、もう立派な一人前の捜査員になっている。

2020/03/13

ナミのママ

警視庁殺人分析班シリーズ10作目。立てこもり事件が発生。人質と効果された塔子がそのまま拉致されてしまう。事件の真相は思いがけない方向に進みなかなか面白かった。一作ごとに成長していく塔子にも好感がもてる。しかし今作では鷹野との進展がなくちょっと物足りない。いつまで並行線なのかな。

2021/01/13

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