進撃の巨人(31) (講談社コミックス)
進撃の巨人(31) (講談社コミックス) / 感想・レビュー
海猫
だいぶ展開が煮詰まってきているのはわかるが、誰がどういう目的で動いているのか?複雑化してきていよいよわからなくなってしまった。前々から思ってたけど、やっぱり巻数さかのぼって読み直しが必須だな。
2020/04/10
ゼロ
エレンは計画を発動する。地ならしによって世界をほろぼすこと。その理由は、エルディア人を守るため、みんなを守るため。その選択を聞いて喜ぶもの、困惑するもの、利用するものが現れる。一ついえることは、エレンは取り返しのつかないことを行い、どちらかを滅ぼすまでは、この戦いは終わらない。一方、エレンの声を聞き、アニが蘇る。そして、リヴァイは死んだと思いきや、ハンジ共に生きていた。喜びを噛み締める。もう世界はどうなるのか分からない。ただアルミンやミカサらは、エレンをこのままにしておかないのは確かなことだ。
2021/06/12
眠る山猫屋
エレン・イェーガーにとって〝家族〟とは。家族を守る事しか考えないという選択は、やはり彼が変わっていないという事なのだろうか。歪んでいるようで真っ直ぐな選択を間違っているとは誰にも言えない。そしてエレンの〝家族〟たちが、エレンのために立ち上がる。ちょっと熱い展開が還ってきたようだ。
2020/08/20
TaHi
前巻では、巨人のルーツが1つ明らかになり話が収束する方向に向かい、その直後壁の巨人が解放され、いよいよ彼らが暴れ始めるのかと期待したところで終わった。とても面白かった。ところが、今回は、夥しい壁の巨人たちの活躍はフォーカスされず、かなり混沌とした状況になってしまい再び話の展開が発散してしまったように思った。少し残念。とはいえ、これらはこれからの布石と思われるので次巻以降楽しみにしたい。特に、大変な事になったエレンの全容とその暴れぶりに期待したい。ちなみに発散と収束を繰り返すのはこの漫画のパターンなのかな。
2020/05/11
ひろき@巨人の肩
ミカサの回想で明らかとなるマーレ国潜入時のエレンとの別れ。そしてエレンの真意を掴めぬまま、始祖の巨人と化したエレンは、壁外世界滅亡に向け超巨大巨人の地鳴らしを開始した。一方、パラディ島内はジークの脊髄液を飲んだ巨人達が街を壊滅し、イェーガー派がマーレ義勇軍、マーレ軍、調査兵団の制裁を進める。その中でシャーディス教官の奮戦、アニの氷解、ガビとカヤの和解、コニーの母との決別と、それぞれが困難を乗り越える。そしてハンジ/リヴァイとピークが出会い、イェレナの救出、調査兵団104期生の合流と新たな絆が芽生え始める。
2024/01/16
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