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文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫 き 39-17)

文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫 き 39-17)

文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫 き 39-17)

作家
京極夏彦
出版社
講談社
発売日
2020-09-15
ISBN
9784065190265
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文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫 き 39-17) / 感想・レビュー

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とも

とてもスカッとしながらも、ちょっと後ろめたい気持ちになり、考えされられた。 何を大切にしなければならないか、自分に出来ることは何かを考え、行動していきたい。

2021/08/25

優希

文庫で再読です。『鬼』『河童』『天狗』の合本になりますが、京極さんはこの分厚さだよなと懐かしくなりました。

2021/03/05

Richard Thornburg

感想:★★★★★  百鬼夜行シリーズのスピンオフ。  久々に京極センセのサイコロ本だと勇んで予約販売で手に入れたのですが、内容的には昨年に読んだ『鬼』『河童』『天狗』三部作の合冊版です。  でも1話ずつバラバラで読むよりは、一気読みするほうが京極ワールドにどっぷり浸れていいかも。  どれも再読ってことになるんで、かなりじっくり読み込めた気がするんですけど、一気読みしてみて個人的に一番よかったなと思うのは『河童』ですかね。 

2020/09/27

はやしま

自立する。これぞ京極作品w「鬼」:本作だけで40ページ近い加筆。内容もしっかり骨太になって本拠地講談社文庫らしさがある。「河童」:二度目もやはり”彼”に哀しさ・哀れを感じる終り方。磯部警部と益田の例の事件の時のことを確認したくて『絡新婦の理』を再読してしまった。「天狗」:こんな粗忽で愚かな動機があって良いものか。美弥子さん、いや美由紀同様憤ってしまう。敦子の調査力・分析力が磨かれ、美由紀もより相手に伝えられる言葉が出てきている気がした。分冊版では『天狗』、合本版では『河童』がお気に入り。

2020/11/15

白いワンコ

『鬼』から『ヒトごろし(上)・(下)』を経て『河童』『天狗』読了。いずれも凡そ二年半振りの再読だったものの、今回本来(?)の順で読めたことによる気づきが多数あった。百鬼夜行シリーズは作者の俯瞰感を見上げる感じが心地よいのだが、この連作は思想的にこれまでより降りてこられたような気がして、それがまた親しみやすさに変じている。『河童』冒頭の女学生談義はもっともっと長大だった記憶が…改められました

2021/02/28

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