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ダーク・ブルー

ダーク・ブルー

ダーク・ブルー

作家
真保裕一
出版社
講談社
発売日
2020-03-25
ISBN
9784065190685
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ダーク・ブルー / 感想・レビュー

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starbro

新型コロナウィルス対策購入シリーズ第十一弾、真保 裕一は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。期待して読んだ割には、NHKスペシャルの『ダイオウイカ』を冒険ミステリ仕立てにしたような感じでした。もう少しドラマが欲しかった。

2020/04/21

のぶ

真保さんらしい綿密な取材に基づいて、著された海洋サスペンスだった。海洋調査を専門とする、日本海洋科学機関の潜水調査船「りゅうじん」のテストのためにフィリピン沖に向かう。そこで出航前に潜入し潜伏していた男とその仲間にシージャックされる。犯人の目的は海底に沈んだ船の救命ボートに隠されたある物を回収することにあった。テロリストの行動と、海底の探査の二つを合わせて描いたスケールの大きな作品だが、まず悪役の存在感が希薄で、物語にのめり込めなかった。冒頭部分は面白かったが、尻すぼみになった印象を受けた。

2020/05/14

ゆみねこ

フィリピン沖で潜水調査船りゅうじんの検証実験をするために航行中の母船が武装集団に襲撃された。彼らの目的は深海の沈没船に隠された「宝」。海の底でシージャック犯とたった二人で過酷なミッションに挑むヒロイン・大畑夏海。まずまずの面白さだったけれど、恋愛絡みのシーンは無くても良かったかな。

2020/04/13

洋上と深海という特殊な舞台での命を賭けた駆引き。そりゃ面白いですよ。もっと濃密な人間ドラマがあっても良かったかな?

2020/04/18

ren5000

日本の海洋調査船がシージャックされる。それに立ち向かう乗組員と武装集団の戦いを描く。深海ものは大好物だったので喜んで読んだけど深海の描写があまりなくてちょっと残念。真保さんではホワイトアウト以来のテロリストとの戦いだったけど読んでての緊張感がちょっと足らなかった。でもすごく映像向けで映画化したら面白そう。クルーの蒼汰が名前のせいで勝手に福士蒼汰に脳内変換してた。

2020/07/15

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