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2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 (星海社新書 160)

2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 (星海社新書 160)

2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 (星海社新書 160)

作家
瀧本哲史
出版社
星海社
発売日
2020-04-27
ISBN
9784065194287
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2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 (星海社新書 160) / 感想・レビュー

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鉄之助

今年一番の熱量を受けた1冊。超おすすめです。8年前、10~20代の若者300人を集め、瀧本哲史が東大で行った講義をそのまま再現。昨年47歳で亡くなった、瀧本の「遺伝子」を配りたいと思って出版した、という編集者の願いがダイレクトに伝わる。最重要の学問は「言葉」である、と言い切った瀧本。明治維新は「言葉」を武器とした革命だった。「言葉」の力を信じて、何事か行動を起こすには、年齢は関係ない。勇気とやる気を注入された思いがする。

2020/11/01

はっせー

心揺さぶる本であった!瀧本さんはもうこの世にいない。本当に惜しい人を無くしたと思う。この本の内容は2012年6月30日に東大で行われた講義を新書にしてある。こんな日本だがまだかける価値があるとして、そのためには若い10~20代が頑張るしかないと言っている。瀧本さんは私たちのような世代に答えを教えてくれない。自分で考えて自分で行動しろという。何度も失敗をして自分で気づくしかない。このようなことをして自分自身に自信がつくのかなと感じた。瀧本さんがばらまいた武器を手にとって行動するしかないと思った!

2020/07/14

kou

読み終わって最初に思った事は「未知の世界を垣間見た」だった。熱い内容だった。この熱は、時代を超えて、この先も伝播していくと思う。「盗めないものは?」→「その人の人生」・・・こんな素敵な言葉をサラッと言える人間になりたい。

2020/11/08

かずぼん

たまたま新聞で取り上げられていた本。ちょうど書名にもなった「2020年6月30日にまたここで会おう」の日が近づいていたこともあるだろう。若者対象、ベンチャー等の領域だから自分とは縁遠いと思い読まずにいた瀧本氏の著作は、これまでも多くの場所で目に触れるものばかりであったことを今更のように気づかされる。若者へのメッセージだが、それを発信する方法という視点で読むことができたように思う。最も印象に残った言葉「アイデアなんてものには価値はなくてですね、それをやるメンバーの実行力とかのほうが、はるかに重要なんです。」

2020/06/06

ひこうき雲

2020年6月30日を目前に夭折された瀧本先生のメッセージ。─他の見方、考え方が有り得ることを示すためには、教養を身につける必要がある。人生を成功に導く、正解が書いてある本はない。本を読んで勉強した気になっても、実際に動かなければ意味がない。他の誰かに頼らない。自分の人生は自分で決める。周りに非合理な相手がいた時は、猿だと思え!─さあ、早速行動しよう!

2020/09/24

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