八丁堀の忍(四) 隻腕の抜け忍 (講談社文庫 く 57-9)
八丁堀の忍(四) 隻腕の抜け忍 (講談社文庫 く 57-9) / 感想・レビュー
やま
若き凄腕の忍び鬼市の活躍の物語です。鬼市が身を寄せている柳生新陰流の遣い手で南町奉行所隠密廻り同心、城田新兵衛は、南町奉行に就任した鳥居耀蔵とあわず奉行所を辞めて道場を開く。その道場では、新兵衛が、柳生新陰流を教え。柳心流の薙刀の遣いての妻・志乃が、薙刀を教え。棒術の遣いての明日院大悟が、棒術を教えます。忍びの鬼市は、剣と棒術を花は薙刀の助手を務めます。そこに裏伊賀の隠れ砦から抜け出した忍びの風が瀕死の重傷で現れます。
2023/07/11
naka
「八丁堀の忍」シリーズ四巻、江戸時代小説です。私は、時代小説が好きなのと舞台が八丁堀と言うことで楽しく読めました。著者、倉阪さんの会話部分と戦闘や忍の描写が読んでいてスピーと感があり場面が見えるようで面白いです。
2022/04/09
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