KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

不死身の特攻兵(8) (ヤングマガジンコミックス)

不死身の特攻兵(8) (ヤングマガジンコミックス)

不死身の特攻兵(8) (ヤングマガジンコミックス)

作家
鴻上尚史
東直輝
出版社
講談社
発売日
2020-08-05
ISBN
9784065204634
amazonで購入する Kindle版を購入する

不死身の特攻兵(8) (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

猿渡が本当に本当にクズ過ぎて呆れます。さっさと責任を取って特攻しろと何度も思いました。本巻では佐々木伍長は患者なのであまり動きなく、周りの戦友や軍医の優しさが身にしみます。特攻で死にたくないと誰もが思っていても、最後に米軍が攻めてきた中で果敢に飛び立った特攻機がとても勇敢でかっこよく思えました。

2020/10/13

こも 零細企業営業

マラリアで重症なのに、爆撃機に搭乗して特攻しろと言う参謀。直掩も無く単独で行かされ帰還せず。そんな人達が多く居る。そして、命令を出していた司令官は責任を取るのを嫌がり司令官の交代を本国に打診する始末。それを許すまじと本国に連絡させず、散って行った特攻兵達の後を追うと宣った事をさせよとする司令部の部下達。ヤケクソだな。。

2020/08/05

みや

いよいよ戦況は悪化し、上層部の軋轢が表面化する中、リンガエン湾の特攻ではかなりの戦果を上げたようだが、奮闘むなしく連合軍にルソン島上陸をゆるす。出撃する特攻兵たちに「最後の一機で自ら突撃する!!」と訓示して鼓舞していた富永司令官と、同じく特攻主唱者といわれる隈部参謀の描かれ方よ。軍医の活躍ぶりが興味深い。

2024/10/06

糸文

★★★★☆

2023/06/05

Book shelf

9回特攻に行ってすべて戻ってきた実在の人をモデルにしたマンガです。大本営には2回も戦死したと報告されながら、まだ生きていた佐々木氏。それが露呈してからの上官はつじつまを合わせるために佐々木氏に次々と特攻を命じます。しかし運もあって彼はすべて生還しました。彼は特攻に行く戦友に生きて還れと伝え、実際何人かは生還しているみたいです。同調圧力全開、上官には逆らえない時代にあって、生きて還ることの意味を見出した佐々木氏には脱帽です。映画化したら面白いだろうなあ・・

2020/08/20

感想・レビューをもっと見る