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おかえりアリス(1) (講談社コミックス)

おかえりアリス(1) (講談社コミックス)

おかえりアリス(1) (講談社コミックス)

作家
押見修造
出版社
講談社
発売日
2020-10-09
ISBN
9784065205938
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おかえりアリス(1) (講談社コミックス) / 感想・レビュー

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かに

男を降りた。女になりたいわけじゃない。 LGBTQだなんだと、社会がいろいろおしえようとするけども、そんな単純なことじゃないもんなということが、この漫画を読みながらしみじみ思う。 他人を理解するのは底なしに難しいことだと思う。

2024/01/22

トラシショウ。

「僕は──僕は一応男ですが・男はもう降りました」。平凡で大人しい洋平、可憐な結衣、中性的な慧の三人の幼馴染の均衡が崩れた中学時代から三年後、高校の入学式の日に洋平は「女子」として登校してきた慧と再会する。何も知らぬ周囲の高揚と好奇の目とは裏腹に困惑、当惑を隠せない洋平と結衣を翻弄するかの様な慧の振る舞いにはどんな理由と経緯があるのだろうか。(巻末の言葉によれば)「自分の中の性欲、男について向き合い解体したい」から本作を描く、との事だが、今の所はそうした目論見から遠いアプローチに思える(以下コメ欄に余談)。

2020/10/17

軍縮地球市民shinshin

押見作品の新作。最近はやりのLGBTものとか思いきや、あとがきマンガを読んでもっとふかい作品かと思った。2巻に期待。

2020/10/18

ホシナーたかはし

男を降りた、でも女になりたいわけじゃない。どゆこと?洋ちゃんに惚れてるから女性の服を着てる、そんな単純な話ではなさそうだし似合っている慧ちゃんが、妙に怖い。

2021/07/18

しゅん

美しき親友が3年ぶりに「美少女」になって帰ってきたーー?冒頭からの引きの強さがすごい。トランスジェンダーのアクチュアル性と、江口寿史や弓月光の系譜を両立するキャラクター造形がうまく、そこに性と欲望の主題を絡めていくのがうまい。心を痛めつつ夢中になりながら読んでた。

2022/12/27

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