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ブルーピリオド(8) (アフタヌーンKC)

ブルーピリオド(8) (アフタヌーンKC)

ブルーピリオド(8) (アフタヌーンKC)

作家
山口つばさ
出版社
講談社
発売日
2020-09-23
ISBN
9784065207277
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ブルーピリオド(8) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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buchipanda3

今回は、課題「東京の風景」篇と藝祭篇。あとカレー。課題の方はがっつり作品制作の苦悶。見ているだけで辛そう。テーマの絞り込み、何を表現したいか、伝え方とか何をもって選ぶか。自信というか自分を見い出すってなかなか怖い。やっぱり積み重ねが大事。八虎の作品に誠実でいたいという言葉は一歩前へ出れたのか。藝祭の方は、うって変わってチーム編。学部対抗の神輿と法被、出店、藝大生のガチの遊び。こういう共同作業をやるとキャラが見えてくる。これまで表面的に変わり者にしか見えなかった面々の魅力が出てきた。藝祭篇の残りも楽しみ。

2020/09/27

こも 零細企業営業

入学当初、苦しんで。今度は課題にも苦しむ。そして人間関係が広がっていくけど、、、殆どが八虎より歳上で芸術のベテランなんだよね。八虎より積み上げが凄いのは当たり前か、、、奥深い。それを評価する先生達も凄い。そして怪しい ww

2020/09/23

りー

世の中には、色々な意味でスゴイ人がいる。作家さんと呼ばれる人たちは、人を良くも悪くも巻き込む力がある。「台風みたい」は言い得て妙だと思う。作品へ向き合う姿も様々で面白い。前の巻で「あえてこれを絵で表現する意味って何なの?」と問われて答えが返せなかった矢口も、なんとか食らいついている。矢口が気づいたように、それでもまだ大学の「課題」には教育を目的とした条件があるけれど、本当に難しいのは無条件での創造なので。まだまだこれからだろう。楽しみ。

2020/09/23

thee birdmen

東京の風景をテーマにした課題に挑む藝大油画専攻一年生たち。絵に加えて普段作ることのない立体物も合わせて提出という難題に取り組みます。八虎は膨大にある情報と素材をどう組み合わせて良いのかが分からず苦戦を強いられながらも、ひとつの形に辿り着きます。それは凡庸な作品でしたが、歴史、文化、伝統といった人々の営みと共に歩んだ積み重ねの上に今があると知ってこそ作れた成長の証でした。この青臭さい成長のストーリーが読者も一緒に芸術の奥深さを体験したような感覚になれるんでしょうね。今度は藝祭を通した八虎の成長が楽しみです。

2020/10/07

sasara

祝アニメ化。マンガ大賞2020東京藝術大学入学後表現するとは何かを悩み抜く学生達。アートとはコンセプトなのか問題提起なのかとても深く難儀なものらしいです。現代アートとはの学習に最適なシーズンかも

2021/10/15

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