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古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲 (講談社ノベルス タS- 56)

古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲 (講談社ノベルス タS- 56)

古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲 (講談社ノベルス タS- 56)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2020-11-06
ISBN
9784065208458
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古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲 (講談社ノベルス タS- 56) / 感想・レビュー

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初美マリン

このコーナーのレビューを読んで手にとりました。実に面白かった。大和に出雲があり、怨霊はまっすぐにしか進めないから参道は直角に曲がっているとかそこに留め置くので居つく島とか野見宿禰伝説とか、ゆっくり歩いて訪ねたい大和路です。

2021/01/16

ポチ

大和に出雲かぁ、深いなぁ。大神神社と三輪山の謎、長谷寺も気になる、行ってみたい。そしてQEDと出雲編をもう一度読んだ方が良さそうだ。なんと言っても余計な殺人事件が無いので集中出来たのが良かった。次は伊勢か、これも楽しみ。

2020/12/02

雪紫

なんと今回、不穏な展開が一番強いけど殺人事件が起きません。しっかりしつつもいつものように図版付けたり酒飲んだりしながらも、さらりと読みごたえのある作品。次はこのメンツ版伊勢やる気十分だな。

2021/01/08

瀧ながれ

出雲編完結、というアオリを裏切らない結末。そうだったのか出雲。この結論を頭に置いて、もう一回アタマっから読み返し…いや「QED」のアタマっから読み返していくと、なんかおもしろい景色が見られるような気がしてジタバタするんだけど、どーなんでしょ。シリーズを読んでいるとしばしば現れて、わたしの中ではすっかり七月七日とセットになってしまった野見宿禰についても、ひとつの結論が出たようで、無意味に登場してたわけじゃなかったのかと感嘆いたしました。

2020/11/19

二分五厘

出雲の謎を巡る旅は、出雲・奥出雲・元出雲を経て"全てが集約される"奈良・大神神社へ。なぜ、大神神社の拝殿(三ツ鳥居)は神体山である三輪山の山頂に向いていないのか。謎を解く鍵を探して、参拝方向を真っ直ぐ辿る雅達の背後に黒い影が。各地に点在する"死と再生の国"出雲。出雲国風土記とスサノオ伝説の謎と野見宿禰の不思議。前巻から嫌な予感がしていたけど、とうとう我が島根出雲は◯◯の地に祀り上げられてしまった。しかしそれならば島根出雲にスサノオ関連のモノが多すぎないかな?と思ってしまう。禁足の本当の意味は知らなかった。

2021/03/20

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