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江戸は浅草3 桃と桜 (講談社文庫 ち 9-3)

江戸は浅草3 桃と桜 (講談社文庫 ち 9-3)

江戸は浅草3 桃と桜 (講談社文庫 ち 9-3)

作家
知野みさき
出版社
講談社
発売日
2020-10-15
ISBN
9784065209530
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江戸は浅草3 桃と桜 (講談社文庫 ち 9-3) / 感想・レビュー

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ぶち

作品の方向が私好みになってきました。それは、長屋の住人一人一人がそれぞれお得意の技を持ったプロ集団として事件の解決にあたっていくというもの。定職に就かない遣い走りの弓師、真夜中に面を打つ面師、女のヒモで食べている笛師、鍵破りの腕も一流の錠前師、そして目が悪いが音に鋭い胡弓師....意図せずに一つの長屋に住まう店子たちがいつの間にかプロの集団として事件に立ち向かっていくのが、読んでいてすごくワクワクするのです。 おまけに、今作で明らかになった面師の過去にビックリ。ますますワクワク感が高まってきます。

2021/11/23

真理そら

お多香さんの過去が少し明らかに…。今回は桃と真一郎の交流が猫好きには嬉しい。「旨いなあ」「にゃあ」「後で煮干しも一緒に食おう」「にゃあ」真一郎は猫相手の方が意思疎通がうまくいくのでは…。

2020/10/17

baba

シリーズ3作目。多香の謎が明かされる。登場人物の設定がはっきりしていて、事件と人情を絡め、どきどきわくわくとスラスラ進む。最後の百物語は、話の中に実話を絡めた趣向が楽しい。

2021/02/11

天の川

ますます面白くなってきました♪六軒長屋の面々の気心も知れてきて、阿吽の呼吸で動く心地よさったら。中でも謎が多かったお多香さんの出自が本人の口から語られ、これまでのことがストンと腑に落ちただけでなく、軽い読み応えだったシリーズに今後グンと深みが出ることが確約されたようで、ワクワクする。新たなサブキャラも期待大。

2022/01/16

はつばあば

大介と競うようなイケメン蚊帳売りや美男の錠前師らが上方からやってきましたよ(#^.^#)。しかもお多香の出自がわかり・・真一郎、負けずにがんばりや!としか言えませんが(笑)。本を読める嬉しさが内容に弾みをつけてくれます。猫に鰹節。実家には鰹節削りがあった。めんどくさいけど美味しかったなぁ。今はもうパック入りのかつお節しか食べてへん(-_-;)。桃が羨ましいわ・・

2023/06/12

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