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弔辞

弔辞

弔辞

作家
ビートたけし
出版社
講談社
発売日
2020-12-09
ISBN
9784065215159
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弔辞 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

「自分への生前弔辞」あぁ、やっぱりこの人らしいと思った。何がどう?って感じじゃないんだけれど、どこかで聞いた話もあるんだけど・・最後まで読んじゃう『たけし節』私はこの人が好きなんだなぁ。ふと思った。たけちゃんが逝ったら誰が弔辞を?稀有な人だよなぁ…

2021/06/17

かずー

昔のテレビ、人間、お笑い、科学に関するエッセイ。○✕クイズで2台のバスに○✕をつけて間違えた方のバスは海に落とされる件は笑った。ウルトラクイズのことだと思うけど、良き昭和の好きな番組でした。今はクレーム、コンプライアンス、予算の問題でつまらない番組ばかりになってしまう。科学にも強いしホント多才だ。

2021/01/28

みえ

子供の頃の話、家族の話、お笑いについて、現在のテレビ業界についてなど、いろんなことに触れてる。面白かった。

2021/04/30

R

思いのほか真面目な本でした。素直なエッセーといった感じで、ビートたけしとして生きてきた過程の話と、お笑いに対する姿勢と考えをまっすぐに書いていて、読み応えがあった。今のテレビ業界の状況と、お笑いというのは世間があって、そこに求められる、あるいはあわせていくものだから、漫才という形ではない新しいものに替わっていくだろうという言説は面白いと思った。芸人という仕事に、強い思いとプライドがあるようだけど、それはくだらないものだと投げ出しているところと共存していて、複雑な心情が読めた。

2021/02/02

ぐうぐう

なんとも刺激的なタイトルが、いかにもたけしらしい。さらに、冒頭にはたけしによる「自分への生前弔辞」が書かれていて、大いに期待させる。が、読み進めていくと、その期待がどんどんと窄んでいくのだ。世の中の常識や流行に対して引導を渡すという意味での弔辞が読まれていくのか思いきや、いつものたけしの社会時評的な切り口に終始していくのが残念。また、酒が進んでいるのか、コンディションがいまひとつだったのか、語りが少し荒っぽいのが寂しい。弔辞という企画は編集者が考えたのだろうが、(つづく)

2021/01/03

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