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凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-12 警視庁殺人分析班)

凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-12 警視庁殺人分析班)

凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-12 警視庁殺人分析班)

作家
麻見和史
出版社
講談社
発売日
2020-11-13
ISBN
9784065216101
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凪の残響 警視庁殺人分析班 (講談社文庫 あ 125-12 警視庁殺人分析班) / 感想・レビュー

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KAZOO

麻見さんこのシリーズ11冊目の文庫です。すでに12冊目も出ているのですが楽しめました。解説で西上心太さんが11冊の中でベスト3に入る作品だとべた誉めしていました。確かに読み始めたら一気に最後まで行ってしまうのですが、Whoは比較的わかりやすかったのですが、あちらこちらでWhyが出てきてそれをどのように解明していくのかでこの主人公二人が探偵のように自由に動き回ります。最後が若干味気ない気がしてもう少し長くてもいいので楽しませてくれればという気がしました。

2020/11/23

ケイ

シリーズ第11作目。このシリーズの最大の難点は、文章が読みやすくて内容が面白いからすぐに読み終えてしまうこと。今回も数時間もたなかった。それなのに、文章が軽くないのが作者のすごいところ。お台場近くで クリスマス前に起こる事件。江東区と港区の意外な近さに驚いた。鷹野と塔子の所に河上が適度に登場するお決まりの展開。橋で繋がれるところは孤島となる可能性があるのだと今更ながらに思いいたる。東京湾で 橋で繋がれている人工島は災害時にはヘリコプターしかないのかな。シリーズはあと1冊だ…。

2024/06/25

まこみん

このシリーズは文庫化を待って購入して読んでいる。今回は湾岸エリアでの事件。切断された2本の指がショッピングモールの2件の店で発見。4本の指を切断された被害者の生存を願う如月塔子だったが、非情にも被害女性の遺体が発見され警察への不可解なメッセージも。鷹野とエリア内を覆面パトカーで走り推察するシーンや、若洲での爆破に遭遇して犯人と対峙するシーン等、息の合った捜査と塔子の成長が何だか嬉しい。犯人の心情も理解は出来るけど、この罪って裁判ではどうなるのだろう。鷹野と化捜研の河上とのこの後も気になり次も楽しみ。

2021/01/24

坂城 弥生

大切な人を理不尽に奪われた人が復讐を企てる。わかりやすい構図だけどやっぱり切ない。 今回やたらマスコミや評論家が嫌な感じで絡んできたのが印象的だった。

2020/11/19

あっちゃん

クランベリーソーダの中に遺棄された指とか絶対発見したくない(笑)犯人からの要求で被害者の名前を発表するなとか言う割にSNSに被害者の写真をアップするとか意味不明と思ったら犯人なりに理由があったのね…ラストの塔子を巡るやり取りはウケる( ̄ー ̄)

2024/03/06

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