新本格魔法少女りすか3 (講談社文庫 に 32-30)
新本格魔法少女りすか3 (講談社文庫 に 32-30) / 感想・レビュー
ゼロ
シリーズ第三弾。佐賀県を飛び出し、福岡県にやってきた創貴一行。六人の魔法使いとの戦いが、今回繰り広げるわけですが、それぞれの話が面白かった。第七話では水倉鍵と箱舟計画の概要を聞きながらのゲーム。第八話ではりすかの決意と創貴の弱さを引き出す。第九話では幸せになった夢の世界で母・きずなと父・創嗣と会う。全盛期の氏の本であるのもあり、キャラクターを追い詰めてからの逆襲という流れが気持ち良いです。彼彼女らの物語をここから13年間も待たされるとは当時は思ってもいませんでしたが。この勢いで最終回まで駆け抜けてほしい。
2021/04/03
hnzwd
シリーズ第三弾。『六人の魔法使い』との対決がいよいよ本格化。相変わらずの二つ名は厨二病全開で大好きです。魔法を使った頭脳バトルはますます濃くなってきて、どう逆転するのかが予想できないので楽しい。話的にはラストが近いのかな?
2021/01/30
にぃと
「六人の魔法使い」との激戦。全然種類の違う魔法使いが間髪入れずに襲いかかってくるあたりに容赦なさとえげつなさを感じる。特に第九話序盤は読んでて怖かった。 物語は凄く続きが気になるところなんだけど、しかしリアルタイム勢はこの状態で17年近く待たされてたのか…あまりにも酷すぎる…。文庫版が出るまで我慢と思っていたけどこれはノベルス版買っちゃおうかな…。
2020/12/19
くぅ
追い詰められる3人。過激なキズタカ…追い詰められて気弱になりながらも、ドSなセリフが似合う小学生に少しキュン。その自信はどこから来るのか。父親である創嗣が最強過ぎる故の、必然なのか。でもって、ドS主人を操る従順なりすかは、本当に強い魔法少女。マイペースで大人なツナギも好き。敵であり、人間である水倉鍵は、掴みどころがない。勝手ながらに「化物語」の扇ちゃんみたいな印象。
2021/01/11
ほたる
キズタカの戦略性がよくわかる一冊。この主人公なくしてこの物語は成り立たない。相手となるキャラもクセが強いながらも魅力的で、どうにか食らい付いている。折口きずなにも、その竹を割ったような性格にどこまでも魅了される。このまま最終巻へと一気にいこう。
2020/12/20
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