さくら、さくら おとなが恋して<新装版> (講談社文庫 は 26-17)
さくら、さくら おとなが恋して<新装版> (講談社文庫 は 26-17) / 感想・レビュー
Kana
25年前に文庫化された作品の新装版。短編集で読みやすかったし、25年前の作品だけどあまり違和感なく読めた。大人の恋愛の話は林真理子さんの作品が好き。
2021/04/27
もぺっと
1996年発行の文庫本の新装版なので、携帯電話も一般的でなかったひと昔前の雰囲気。どの話も恋愛絡みの男女の機微が事細かに描かれていて、林さんらしい。短い話でも、それぞれぐいっと引きつけられるのはさすが。色々とバリエーションに富んでいて楽しめた。
2021/11/20
Ciel
帯の「彼の、日曜日が欲しい」不倫しているわけではないがグっとくるので手に取った本。彼の、好きな人の全てが欲しいと思ってしまうのは、強欲たけど、よくわかる。結婚できないなら「恋を」と最初は思うけどやっぱりどんどん欲が出てきて難しくなる。まだまだ子供なのかな?と思う部分もあるが、これが自然なのかもしれない。
2021/05/20
かもめ
バブル期の不倫物語で不快感はない。高価な美味しい物が各編に登場する。
2022/01/09
はね
25年も前に書かれたらしいが、古さを感じなかった。文章がうまいとあらためて思った。
2021/08/04
感想・レビューをもっと見る