おはなしSDGs 平和と公正をすべての人に 平和の女神さまへ 平和ってなんですか? (おはなしSDGs 16)
おはなしSDGs 平和と公正をすべての人に 平和の女神さまへ 平和ってなんですか? (おはなしSDGs 16)
- 作家
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2021-02-24
- ISBN
- 9784065221891
おはなしSDGs 平和と公正をすべての人に 平和の女神さまへ 平和ってなんですか? (おはなしSDGs 16) / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
9人の子どもたちが、様々な場面で平和を考えたメッセージを出した形の短文集です。身近に起こった戦争や事件も含まれていて、平和について考えさせられる構成になっています。 改めて、安心感からは程遠いところで平和幻想を見ている気がしました。しかも、問題解決を先送りにして、全てを子どもたち若者たちに、押しつけているような気にもなりました。どのケースもわかりやすい内容ですが、目標16の細目を見ると、虐待、搾取等々日常生活の中での安心安全をうたっていることがわかります。足許から考えなければいけない課題だと認識しました。
2022/02/20
うー(また遅くなります)
あなたにとって平和とは?あなたの国は平和?ねえ、それは本当に平和といえる?なぜ、こんな事が起こったの?世界の10の子どもの話、その話の背景にある問題についての解説もあり。これは読んで良かったし、子ども達にも是非手渡したい。
2022/02/13
ヒラP@ehon.gohon
過去にあった事実を基に描かれた物語です。でも、今起きている恐ろしい事実を、このように見つめ直す時が来る前に、「平和」はもっと深刻に考えなければならないことのように思いました。
2022/04/16
おはなし会 芽ぶっく
6年生ブックトーク授業【冬休みにおすすめの本】 SDGsの絵本が多く出版されていて、今回はこちらのシリーズを紹介。大人の方が知らないので、借りる人はぜひお家で話をしてほしいということと、日本は165か国中18位ですが、達成している項目は3つしかなく、全然目標に届いていない話をしました。熱く語りすぎちゃったかな?(笑) 17の目標【16 平和と構成をすべての人に】のおはなし
2021/12/20
チロル
図書館本。「おはなしSDGs」シリーズ16作目。「平和と公正をすべての人に」…今年、小手鞠るい著『ある晴れた夏の朝』を読了して 敵対する国の互いの主張に とても考えさせられた。本書も 各時代においての戦争関連の証言。1番古いのは「日中戦争(1937~1945年)中の朝鮮人強制連行」について。学生時代、部落差別について学んだのって、この時代の名残なのだろう。わたしの記憶にあるのは「アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)」と「イラク戦争(2003~2011年)」だ。↓
2022/12/12
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