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旅立ち 亜美・終章 (星海社FICTIONS ク 1-3)

旅立ち 亜美・終章 (星海社FICTIONS ク 1-3)

旅立ち 亜美・終章 (星海社FICTIONS ク 1-3)

作家
倉田 悠子
渡辺明夫
出版社
星海社
発売日
2021-02-17
ISBN
9784065225271
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旅立ち 亜美・終章 (星海社FICTIONS ク 1-3) / 感想・レビュー

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しまふくろう

表紙が可愛くて購入。挿絵は無かった。 物語は義兄との関係や周囲の状況に悩む女の子の成長物語。流されつつも真面目に物事に向き合おうとする主人公が健気で格好良い。この後どんな結果になってもハッピーエンドだと感じさせる終わり方も良かった。 それにしてもこの主人公の両親は、いったい過去にどんな事情があって結婚したんだろうか。

2021/03/21

椎名

流されやすいというのが成人向けのヒロインとして必須要素だったのは時代を感じる。

2021/02/24

ゆぽんぬ

【たくさんの昨日。たくさんの人々。みんなきれいな星屑。でも、たったひとつだけ、両手で囲いつづけたい想いがあった。たったひとつだけ。】 誰も知らない自分。一人ぼっちでポツンといる自分。 寂しくて悲しくて苦しい。ひたすら悶々とする亜美。 その亜美の悶々は、私の中に眠る寂しさにそっと寄り添ってくれるようで、何度読んでも安心する。 そして、亜美が導き出す答えと、強さは、私を勇気付けてくれるように感じる。 優しくて、綺麗な話だと感じる。

2021/02/22

あつべよしき

全体的に漫画っぽいが不快にならない程度の人間臭さやリアリティなどがあって、そこがすごい好き。エッチな小説なはずなのに、エッチでない方向に昇華したのに驚いた

2021/04/10

iyarasi_guti

亜美の心情描写が瑞々しくて美しい。流されやすい子が周りに支えられながら自分自身で動けるようになるまでの話だった。妹ものというより青春小説としてすごかった。若宮が本当にいい男、けどそこであっさりお兄さんを諦めない亜美もいい女

2021/06/19

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