愛バナ アラーキー20年ノ言葉 2001-2020
愛バナ アラーキー20年ノ言葉 2001-2020 / 感想・レビュー
keroppi
荒木経惟さんが雑誌「VOCE」に2001年から2020年まで連載していたものから集められた言葉の数々。代表的な写真とともに並べられた言葉は、ひとつひとつが心に刺さる。写真を、愛を、生と死を、エロスを、語る。写真は、物じゃなく物事を写さなきゃだめ。人は人生を写し出す。アートの世界では、「風俗」の「俗」を取って「風」を目指しがちだが、「俗」のない「風」なんて大嫌い。写真の向こうにストーリーを感じるアラーキーの写真は、やっぱ大好きです。
2021/07/10
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