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小説 シドニアの騎士 きっとありふれた恋

小説 シドニアの騎士 きっとありふれた恋

小説 シドニアの騎士 きっとありふれた恋

作家
アサウラ
末弥純
弐瓶勉
出版社
講談社
発売日
2021-07-30
ISBN
9784065226971
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小説 シドニアの騎士 きっとありふれた恋 / 感想・レビュー

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クローン兵士仄シリーズの一人として生産された仄燧、死んだ親の胚から中性として生み出された金打ヨシ、少し変わった生まれの二人が出会う初恋の物語。中盤辺りからは「抱けー!!抱けー!!」なノスタル爺状態になってしまう事請け合い(中性だから抱けないけど) 中性の生体についても詳細に書かれていて、その辺も面白い。 弦打の出番がやたらとカッコイイのは作者の趣味か?

2022/02/27

多摩犬

本編でカップリングがされずに終わったクローン姉妹仄シリーズを幸せにしたかったと思われる外伝小説 男でも女でもない中性体の謎多き股間問題を開示しつつ、また生命倫理が軽すぎるオチも弐瓶作品らしさがあって面白かった

2023/08/04

s_s

「(略)忠誠と勇気に加え、敬神・礼節・名誉・寛容、また女性への奉仕などを徳の理想とした。」 『広辞苑 第六版』で調べると、「騎士道」の意味がこのようにして出てくる。これを踏まえると、「シドニアの騎士」は決して”撃墜王の後継”だけを指す言葉ではないことが、改めて理解できる。あの時の自己犠牲は、長い冬の中で「きっとありふれた」もの……であったかもしれないが、騎士の姿であったことは間違いない。なにも主人公だけが騎士とは限らない、マンガだけでなく小説でもそれを思い知った。

2022/02/04

たいぞーん

期待以上

2021/06/13

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