アンダルシア 外交官シリーズ (講談社文庫 し 42-27 外交官シリーズ)
アンダルシア 外交官シリーズ (講談社文庫 し 42-27 外交官シリーズ) / 感想・レビュー
ナルピーチ
シリーズ第3弾の舞台はヨーロッパ。とある日本人女性からのSOSを切っ掛けに行動を共にするのだが、その身元には不審な点が…。一度別れた彼女を追ってアンダルシアへと向かう黒田に最大の危機が待ち受ける…。アンドラ、スペイン、フランスの警察による三つ巴の捜査。国家警察を巻き込む陰謀。巧妙な罠が張り巡らされた中で真実を見抜く事が出来るのか。素材は物凄くいいのだが、一作目の様な派手なアクションもなく心理戦の応酬が中心でちょっとインパクトに掛けてしまった印象。でも最後のシーンは黒田らしい幕引き。男気溢れる姿を見れた!
2024/05/03
坂城 弥生
今回の舞台はEU。EUで主導権持ってるのはフランスなんだ…てっきりイギリスだと思っていたよ。
2021/04/16
蕭白
ほぼ一気読みでした。思ったよりしたたかな敵?の姿にはビックリでした。
2021/12/18
まいさん
外交官·黒田康作シリーズ第三弾。欧州の小国アンドラから邦人·新藤結香のSOSを受けて動き出した黒田。国家間の諜報活動の犠牲になったとも言える新藤結香があまりにも気の毒な結末。でも、最後の黒田の言葉に少しスッとした。
2023/12/17
shun
2021年19冊目。織田裕二主演で映画化・ドラマ化されたシリーズの第3弾。こんなに面白いのに、何で第4弾はないんですかね。何で文庫化にこんなに時間がかかったんですかね。今回は主に、フランス、スペイン、アンドラが絡んでくる話。アンドラの首都はアンドラ・ラ・ベリャということを覚えました。今回のヒロイン?が可哀想すぎます。後半は特に一気読みでした。
2021/03/25
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