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まりも日記

まりも日記

まりも日記

作家
真梨幸子
出版社
講談社
発売日
2021-06-17
ISBN
9784065235256
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まりも日記 / 感想・レビュー

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starbro

真梨 幸子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。単純な猫(まりも)日記かと思いきや、著者らしいネコミス(人生×猫生)だにゃあ(=^・・^=) ペットも、本のデアゴスティーニのように、年間の飼育費用(餌代、医療費、トリミング等)および生涯費用を記載すべきではないでしょうか? https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000352403

2021/07/07

ちょろこ

ゆるっと楽しめる一冊。最初からちょっぴり深刻さも添えられながらも笑いと微笑ましさいっぱいで、虚実惑わされる部分も含めて楽しめた。ペットと勝手に一人で会話とかはまるで自分を見ているかのようで、あるあるだよなぁと笑ってしまった。まりもさん、性格も含めて可愛かったな。多分、"虚"じゃないであろう猫ちゃん達のストレートな気持ちも爽快かつ微笑ましい。人生、山あり谷あり、猫ちゃんもやっぱり猫ちゃんなりにいろいろあるのね。それこそ猫ちゃんと一緒にダラんとしながら読んだら顔も心もゆるゆるしちゃいそう。

2021/08/24

タイ子

笑ったわ~。虚実入り混じったフィクション小説らしいが怖いやら、可笑しいやら、汚いやら(笑)…。そうなんだ、これが人生なんだ、とふと思ってしまった。ま、こんな人生めったに味わえるものではないけど。そこに登場してくる猫たちが何らかの形で関わってくるものだから、途中で、ん?この猫誰が飼ってたんだっけ?とか思ったりして。一周回って帰ってくるあたり、ニンマリしてしまう面白さ。真梨さんのイヤミスがほどほどに出てて、結構楽しめました。ネコミスもいいけど、ドロミス読みたいです。

2021/08/08

モルク

ネコチャンとの日々の生活を綴ったものと思わせておいて、やっぱりそこは真梨さん、ひとすじ縄ではいかなかった。ちょっと油断していたものだから、途中からの展開に、えっ、この人はあの人で、この猫はあの時の…そしてこのマンションは…と、頭がこんがらかる。やっぱり油断せずにメモをとるべきだった。<猫は見ていた!>安定の後味の悪さである。

2021/09/17

mint☆

これは…なんだ?真梨さんのブログとエッセイの宣伝用の本かと思った。どこまでが本当かわからないけど虚実ごちゃ混ぜだという。そう言われてまんまとエッセイとブログのチェックをしちゃいましたけど。猫エッセイかと思ったのに事故物件やら孤独死、勘違いの殺人、脱糞事件など盛りだくさん。いつもの真梨さんらしさもありつつ、テイストは少し違うけど猫愛というかみんな猫の奴隷で面白かったです。

2021/10/22

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