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チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8 (講談社文庫 と 55-17)

チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8 (講談社文庫 と 55-17)

チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8 (講談社文庫 と 55-17)

作家
堂場瞬一
出版社
講談社
発売日
2021-08-12
ISBN
9784065240588
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チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8 (講談社文庫 と 55-17) / 感想・レビュー

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旅するランナー

警視庁犯罪被害者支援課⑧。村野、沖田、大友、この三人が顔付き合わせて、事件の真相を解き明かす展開なのですから、堂場小説ファンはワクワクしちゃいます。いろいろ抱え込んで行き詰まり悩む村野に待っている、人生の転換点がしみじみと描かれるシリーズ・シーズン1完結編です。

2021/11/20

いつでも母さん

3大警察シリーズコラボ第3弾にして警視庁犯罪被害者支援課8。《シーズン1感動の完結》と帯にある。なるほど~の本作。面白かったです。今回は村野と追跡捜査係の沖田との絡み。大友鉄の出番も良かった。村野と愛の行方も落ち着きそうな感じでアメリカに行く愛の帰国が待たれる。更にシーズン2はもうすぐ刊行される嬉しさ。色んな含みを持たせてチェンジなんですね。

2021/08/18

あすなろ

人生を変えるチャンスを俺にくれないか、とラストに熱っぽく語る我らが我が犯罪被害者支援課の村野。本巻は被害者支援課シリーズの最終巻というかシーズン1終了刊だと既読の読友さん達の感想より察していたが、我らが村野は書かれている程保守的だったのかと僕は思う。結構共感していた僕は保守的なのか。ただ、凝り固まっていたと言うか殻に閉じ籠っていた感はあった。被害者支援課へ果たした功績は大きく、追跡捜査係の沖田にはへばったかとか膝の心配をされ、潮時という奴だろう。いずれにせよ今後の被害者支援課新シーズンと村野に期待。

2021/12/05

KAZOO

堂場さんの3つのシリーズのコラボ作品最後のものです。犯罪被害者支援課主人公が追跡捜査係の刑事と一緒に再捜査に乗り出します。どちらかというとサブの刑事の方の活躍が目立ちました。また主人公と元の婚約者との再生をにおわせて終わります。シリーズ2が始まるのでしょう。

2021/08/23

タイ子

今回は犯罪被害者支援課と追跡捜査係のコラボ作品。通り魔事件発生の報を受けて駆け付けた支援課の村野は現場で追跡捜査係の沖田と遭遇。何やら沖田は通り魔に遭った被害者を追跡していた様子。ここから2人の長い捜査が始まる。被害者は加害者だった?!捜査の過程で沖田と村野を追尾する何者かの存在。事件の裏でうごめく警視庁特捜部。何が起こっているのか?はやる気持ちでページを捲る。2人の助っ人に大友鉄の登場も嬉しい。警察内部の隠蔽工作をぶち破ろうと東奔西走する刑事たちの矜持がいい。村野と愛の関係も…。シーズン2が楽しみ。

2021/10/07

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