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奇跡

奇跡

奇跡

作家
林真理子
出版社
講談社
発売日
2022-02-16
ISBN
9784065243053
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奇跡 / 感想・レビュー

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starbro

林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者が書下ろしで挑んだノンフィクション恋愛譚、「奇跡」というよりも「純愛」というイメージでした。東京とパリと言うのも恋愛に火を注いだんでしょうね。実際はもっとドロドロしていたものを綺麗にまとめた感じです。 「事実は小説よりも奇なり」と言うことなんでしょうね。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92563

2022/03/07

いつでも母さん

梨園の実状など知る由もない。ましてやその妻が不倫からの事実婚を経て離婚成立と正式に再婚。そして、数年後に夫を看取る。本作は博子と田原「出会ってしまった」二人の物語だと言う。大変申し訳ないのだが、林真理子が綴らなければこれほど話題にはならなかったような気もするし、林真理子が紡ぐのならば、確かにあったはずのドロドロ感も読みたかったが、実名なので黙して語れない部分もあるのだろう。まぁ、私の知らない世界のキラキラした方々の当事者が言う「奇跡」あっという間に読めるが、はぁそうでしたか・・って感じだった。【辛口御免】

2022/03/12

うっちー

話題作ということで読みました

2022/05/05

のり

著者の友人でもある「田原博子」からの依頼を受けての一冊。梨園に嫁いだ博子と「田原桂一」との出会いが全てを変えた。単純に言えば不倫である。様々なしきたりに絡められながらも互いを必要とし、さらなる高みを目指したパズルピースのような二人。出会う順番が違っただけのベストパートナー。表立って言える事ではないが、周りのサポートも多々あったと思う。奇跡と必然が同居する。

2022/08/19

美紀ちゃん

林真理子さんの本は、 「小説8050」が良かったので、 これも手にとってみた。 フィクションではなく実話というのが、 すごい。 田原さん以外は、実際に生きて活躍しているし。 読み途中で、人物の写真など検索しながら読んだ。 素敵な表紙は、世界的な写真家、田原圭一さんの作品。 「僕、死んじゃうよ。」という一言がとても印象的。 来世でも出会えるといいなと思った。

2022/03/19

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