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居酒屋「一服亭」の四季

居酒屋「一服亭」の四季

居酒屋「一服亭」の四季

作家
東川篤哉
出版社
講談社
発売日
2021-09-30
ISBN
9784065243718
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居酒屋「一服亭」の四季 / 感想・レビュー

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machi☺︎︎゛

純喫茶一服堂に続き今回は居酒屋一服亭。今回も安楽椅子探偵の安楽ヨリ子さんが一癖も二癖もある独特な謎の解き方で事件を解決していく。4つの猟奇殺人が起こるがヨリ子さんのキャラがおふざけなのであまり怖さはなくエンタメ推理小説として楽しめた。

2022/04/09

うののささら

ふざけた感じが面白かった。作者により気軽に人の首が切られる猟奇殺人。人見知りのくせに居酒屋をする女将は現場は見なくても口から伝えられた情報だけで独自の推理を組み立て結論を導く。ただ自分が出した料理から推理を間違った方に誘導して、おもいっきり罵倒して悦にはいったり。女将のくせに推理のとき酒を飲み解決するとねてしまったり。講談社じゃねーのかと名詞をメンコのようにたたきつけたり、お約束が寅さんのようでわらえたました。

2021/11/18

Ikutan

「いいえ、『猟奇的推理』ではありません。『料理的推理』ですわ。」知る人ぞ知るおんぼろ民家で営業する居酒屋『一服亭』の女将の安楽椅子(ヨリ子)さん。彼女を安楽椅子探偵として、バラバラ殺人事件の謎を解いていく、春夏秋冬四つのお話。料理でミスリードされた相談者を、ぶっとびのキャラで正すヨリ子さん。出てくる人物が皆、分かりやすいキャラで、パターン化された展開とお決まりの台詞。謎解きも複雑ではなく、軽~く、サクサク読めちゃうエンタメですね。表紙のイメージとはちょっと違っていましたが、これはこれで楽しめたかな。

2022/06/16

さっこ

シリーズ第2弾だと知らずに読んだけれど、無問題でした。東川さんらしいライトミステリー。4話の連作短編はどれも猟奇殺人なんだけど、猟奇さを感じさせないところも東川さんならでは。キャラが突き抜けてて楽しかった。

2022/05/22

猿吉君

安楽椅子2作目、相変わらず安楽さんのキャラがぶっ飛び過ぎてそこまで非現実的にしなくてもと思いました。①1作目が割ときっちり終わっているので2代目とは?となりますが特に説明が無く個人的には不満でした。②トリック主体でかなりえぐい死体とか出てきますが全然重く書いてないので気持ち悪くはならないです。③そのトリックですがやや無理目な感じのがあってちょっとパワーダウン。点数70/100→前作と関連性が曖昧で探偵役のヨリ子さんの無理な個性にあまり魅力を感じず、東川先生の著作の中では少し弱さを感じました。

2022/11/24

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