人生の締め切りを前に 男と女、それぞれの作法 (講談社+α新書 794-2A)
人生の締め切りを前に 男と女、それぞれの作法 (講談社+α新書 794-2A) / 感想・レビュー
Aya Murakami
図書館本 下重暁子さんの名前は知りませんでしたが結構しっかりした考え方の持ち主のようですね。孤独になれているところとか断捨離は必要ないというところとか…。うちの母が色々購入しては捨てていく生活をしているので下重さんの考え方には共感しました。ただ…、遺言はちゃんと書いといたほうがいいですよ。夫婦だけならまだしも…親戚とか絡んできたらめんどくさいことになりますから。親戚の悪意からしたら夫婦の絆なんて嵐の前の塵に等しいですから。
2022/10/05
juneberry
私が印象的だったところは、伴侶に先立たれても女性の方が長生きだと言う話から、女性は家事が死ぬまであり、コミュニティもたくさん持っている。しかし男性は会社しかないから世界がなくなると。でも、近年女性も働き出しているのでこれからは変化するのか興味あり。これからの60代は今までの人生設計と違った生き方が必要になる。今はその過渡期であると感じた。
2022/12/11
Go Extreme
弱い男と強い女: 孤独を好きになる そのときは、そのとき 肩書のない名刺 無意味な鎧を脱ぐ 死の準備について: 思い残すことがない=つまらない 死期を悟った恩師は飲食を断った 死に方は自分で決めたい 老いとどう付き合うか: 医者任せの他力本願 身体が発する声を聞く 介護施設には入らない 毎日を真剣に生きる: 死ぬのはなぜ怖いか: 生存本能に学ぶ 自然のセル地 なぜ宗教が力を失ったか 「生涯現役」を考える: ご隠居の役割 誰も教えてくれなかった
2022/05/30
fukui42
寝る前に。私の親世代のお二人。そういう思いなんだなあと。ただ終活や片づけは、しておいた方が。誰かに後片付けをしてもらうことになるんだから。
2023/07/15
神谷孝信
両者の死生観、目指す方向性等の違いが良く分かり、面白く読めた。3
2022/02/16
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