KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ルパンの絆

ルパンの絆

ルパンの絆

作家
横関大
出版社
講談社
発売日
2021-10-06
ISBN
9784065249970
amazonで購入する

ルパンの絆 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

横関 大は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「ルパンの娘」シリーズ第5弾&クライマックス?、読みました。 三雲家危機一髪、シリーズ最高傑作と帯に謳ってあるだけあって、シリーズのMyBESTです。 本当に本作でシリーズ完結でしょうか? https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000355710

2021/11/04

absinthe

華の活躍が少ないな…と途中不満だったのだが。最後を読んでそういうことかと。ラストが良かった!誘拐ねたは飽きてきたよな…と思っていたが伏線だったとは。登場人物が増えてきて、それぞれ見せ場を作ってちゃんとつながった。シリーズで一番面白いかも。濡れ衣を着せられた逃亡、追跡、謎。ネタが粒ぞろいで飽きなかった。人を裏切らせるのも家族の絆なら、取り戻させるのも家族の絆。困ったときに助けようとするのも家族の絆。絆の意味が浮き彫りになる。絆と絆に引き裂かれそうになる話。

2022/01/26

nobby

いつのまにか出ていた5作目♬今回は物語開始と同時に一家丸ごと大災厄フルスロットル稼働!ホテルで酔い潰れた和馬の目前には女の死体、杏の誘拐を心配する華にかかったのは身代金要求10億円!そこに警察が泥棒が探偵が入り交じりつつ駆け巡る。全てが“Lの一族”に始まり帰結していくのはお見事!その割に事件の顛末はだいぶ地味(笑)最後に真打ち登場から明かされる真相はちょっと無理やりだけど…最後はMにHにLまで乱れ打ち三昧楽しみながら、どれだけ切り札あるんだ!?ラスト一応安堵が訪れるも、大丈夫と口にした華のメンタルは心配…

2022/01/27

修一朗

このシリーズはルパン一族のお嬢さんが活躍するお話しだったのにすっかり家族ぐるみのお話になってる。とてもいいことだ。魅力的なキャラぞろいの家族だからね。みんな持ち味があってそれぞれに活躍するもんだから話が広がって大変だけどもそのかわりスピード感がある。杏ちゃんも成長したらきっと参入するだろうなと思っていたら,こんな風に参加するなんてね。ラスボスさんは今回も凄すぎ,完結編と言いつつ次もありそうだ。杏ちゃんが成長して快刀乱麻の活躍をする日が楽しみだ。杏ちゃんが大学生ぐらいになって三雲玲が○○してからだな。

2021/11/28

mariya926

楽しいシリーズ物ですが、今回は華の表現力に違和感が。普通娘が誘拐されたら、もっと動揺すると思いますが、案外落ち着き過ぎてました。それが少し気になりました。今回はルパン家族の絆ですが、最後のお父さん、お母さんって読んでもいいよ以外はあまり絆を感じられなかった様な気が···。それでもドキドキハラハラ楽しめました。自分を苦しめる人が母親だと言われても怒りしか出てこない気がします。和馬も二回も騙されて飲むなんてウッカリさんです。まだ続くのかなぁ?

2022/10/08

感想・レビューをもっと見る