乾と巽―ザバイカル戦記―(6): アフタヌーンKC
乾と巽―ザバイカル戦記―(6): アフタヌーンKC / 感想・レビュー
ぐうぐう
「小さき者」達と「戦争」。それはつまり、地べたを這う者から見上げた歴史、と言えるかもしれない。砲兵としての乾と、記者としての巽、この小さき者である二人は確かに、巨大な歴史に翻弄されているように見える。しかし、小さき者達こそが歴史を動かし、作っているのだという信念を、安彦良和の画からは感じられる。決してスーパーヒーローではない二人が、懸命に生きようとする姿が、少しずつ歴史を形作っていくのだ。
2021/11/26
ちんれん
「乾と巽ザバイカル戦記6 安彦良和 講談社 2021年 748円」面白いのだが、ロシア、チェコ、西欧列強日の関係がいまいちわからない。再度まとめて欲しい。
2022/01/09
毎日が日曜日
★★★+
2021/12/26
eihuji
1~6巻6/19読了。 年頭に読み終えた安彦良和マイバックページズに触発され、 現在入手可能な安彦作品を手当たり次第に衝動買いした一部。 現在進行中のシリーズだが安彦曰く、最後の長編漫画らしい。 本年中に75歳を迎えるのだから致し方ないものの、 やはり淋しく思える。 内容は面白い。 で、これを読メに登録しようとして既刊が8巻だと知った。 おぼえておかねば。
2022/11/22
千本通り
シベリア出兵についてはあまり知らなかったが、最後の年表を見るといろんなことが起こっていたんだな。フィクションとはいえ勉強になる。
2021/12/12
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