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あさきゆめみし 新装版(3) (講談社コミックスキス)

あさきゆめみし 新装版(3) (講談社コミックスキス)

あさきゆめみし 新装版(3) (講談社コミックスキス)

作家
大和和紀
出版社
講談社
発売日
2022-01-13
ISBN
9784065263198
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あさきゆめみし 新装版(3) (講談社コミックスキス) / 感想・レビュー

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りんりん

客観的に内容について考えると,「光源氏,なんてヤツ!」となるけれど,その美しさや雅さにだまされて(平安貴族たちもそうであったのか?)ついつい許してしまうのだよ。4巻へ。そういえば短歌の意味を調べながら読んでいたけれど,だいたい現代語訳がつくようになって読みやすくはなった。調べなくなっちゃうけど。

2024/03/10

kiki

末摘花の憎めないキャラよ…そして意外に強運の持ち主。あのままひっそりと儚くなってもおかしくない器量に賢さもなく、でもとびきり一途に源氏を想う風変わりなお姫様。この姫に対しての源氏は好きだけど、玉鬘に入ると…とっても苦手に。時代的にそういったものということが頭では分かっているが正直気持ちが悪いレベル。男性中心の世界の中で自由に振舞う男性と、その隙間を縫って自分であることを全うしようとする女性たち。角田さんの解説にもあるが、原作はここまで感情豊かに表現されていないので、色付けされた部分にドラマがあって良い。

2023/04/27

Gaooo

女人たちそれぞれの魅力が繊細に描かれていて、そこに作者のやさしいまなざしが感じられる。末摘花の一途さに、空蝉の不器用さ。源氏の永遠の人、藤壺の哀しさは、以前に読んだ時よりも沁みてくる

2022/02/20

中津ゆか

またもや不幸になる人が増えそう…なかなか悲しい話しすぎて…

2022/02/22

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