青の呪い 心霊探偵八雲 (講談社文庫 か 150-2)
青の呪い 心霊探偵八雲 (講談社文庫 か 150-2) / 感想・レビュー
itica
時を遡り、高校生の八雲が逆に新鮮。霊が視える八雲と共感覚を持つクラスメートの琢海の不思議な縁が、ふたりを美術室の「呪いの絵」の真相へ向かわせることになる。高校生ですでに孤高の存在だった八雲はやっぱり愛想が無かったんだな、と想像するのが楽しい。もちろん呪いと殺人事件の内容は笑えるものではないけれど、甘酸っぱさとほろ苦さが加味される青春らしさもあった。
2023/11/26
Nyah
心霊探偵斉藤八雲の高校時代。サウンド共感覚をもつ琢海は、青い声の少女真希に魅力される。美術室にあるという「呪われた絵」について真希と調べることになる。 その矢先、美術室で顧問の先生が殺害される。/通院のお供に長らく積んでいたこちらを持って歩く。講談社文庫って珍しくない?と思ったら帯に角川文庫の八雲の広告が。会社違うのに、何ででしょう?🤔/満足。
2022/07/14
坂城 弥生
面白かった!
2022/02/10
イオちゃん
実は本編未読なのだけど、書店で面白そうだと思って購入。高校の美術室、呪われた絵画、早朝に見つかる教師の死体。人の会話に色がついて見えるサウンドカラー共感覚を持つ琢海が第一発見者となるが…。読み出すと、本の厚みも気にならないくらい面白かったので、本編も読んでみたくなった。
2022/05/16
kanki
高校生の八雲。他人と違うことは苦しく悲しい。でも、受け入れ、自分の力に変えるのだ
2022/05/22
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