ハイウェイスター (OTOMO THE COMPLETE WORKS)
ハイウェイスター (OTOMO THE COMPLETE WORKS) / 感想・レビュー
ねりわさび
全集3冊目。1976から1977年まで作画された短編漫画を所載している。夢の蒼穹は初見だったのですが構図の取り方が独特で、大友克洋氏が楽しんで描いている様子が伺えます。70年代の風景画集として読んでも遜色なし。面白かったですね。
2024/02/01
ぐうぐう
『OTOMO THE COMPLETE WORKS』で再読する『ハイウェイスター』。1976年の春から1977年の夏にかけて、約1年間に発表された作品が収録されている。画、構成、演出、ストーリーと、試行錯誤の痕跡があからさまに見て取れるが、その試行錯誤ですら面白く読めてしまうのだからたまらない。大友にとって、あくまで試行錯誤の場なわけだから、アメリカンニューシネマであったり、カート・ヴォネガット・ジュニアであったりと、元ネタからの影響もまるで隠す必要がなかったのが清々しい。(つづく)
2022/05/28
kentaro mori
とにかく黒ベタの使い方。特に「夢の蒼穹」。p15左下のコマの黒い線はなんだろうか?●青空がね・・・とっても印象的なんだよ うん/青空?/うん すごく青くてすごく高いんだ/そういえば空が青いなんて事すっかり忘れてたわね
2023/04/12
キュー
古い作品だから描かれた時代を加味して考えて読んだ方が楽しめるとは思うけどもそう考えて読んでも正直あまり面白いと思う作品があまり無かったというか感じられたかな。まぁ試行錯誤の途中と本人が言っている時代の作品だからしょうがないのかな。それでもSF的な設定の作品は面白いと思えたかも。あと表題作は良かったかな。実写にしても面白そう。青空をベタで表現するというのはやっぱりこの人は絵の才能があるんだなぁと感じさせられたエピソードだな。
2024/11/15
在日宇宙人
昭和50年代の10代の「カッコいい」が今から見るとキツくして仕方ない。 表題作は良かったけど。
2022/11/17
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