人生のサバイバル力 (講談社文庫 さ 120-3)
人生のサバイバル力 (講談社文庫 さ 120-3) / 感想・レビュー
大先生
久米島の高校生向けの授業を書籍化した本です。素晴らしい内容。久米島の歴史に特化した部分も多少ありますが、高校生に是非読んでもらいたい一冊ですね。きっと勉強することの意味がよく分かって勉強する気が起きると思います。吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」をテーマにした章もあります。
2024/03/10
大森黃馨
正直期待をし過ぎていたか現役の中高生に向けたような内容の書である自分もその時だったら有益だったろう特に第一部だがその年齢をとっくに過ぎてしまった自分にはただひたすら苦い後悔が湧いてくる割り切れないその想いにいっそそれで この身を潰してしまえたらとすら思えてくる
2022/03/26
よし
著者が沖縄県立久米島高校で行った特別授業の内容をまとめた本。佐藤優さんと久米島とのつながりや久米島の近現代史が少し分かって面白かった。いくつかの哲学を交えたレベルの高い授業。社会や現実を直視する目をどう養い、それぞれの夢を叶えるために、どう行動すべきか、佐藤優さんの高校生への熱い思いが伝わってきました。
2022/06/15
Jarwad3
高校時代に読みたかった話。でも、今生きていて何らかの役にはたちそう。
2022/09/15
Noriko S
中高生が理解しやすく平易な文章で書かれており、作者の愛を感じた。久米島について全く存じ上げなかったのだが、とても興味深く感じた。沖縄も島によって考え方違う。一度訪れてみよう。サバイバル力というと冒険的なので内容と少し違うと感じたが、学ぶことの重要性、自分の頭で考えることの重要性を繰り返し述べていた。現代を生き抜くための必須のことと感じる。納得した。
2022/10/17
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