午後の脅迫者 新装版 (講談社文庫 に 1-137)
午後の脅迫者 新装版 (講談社文庫 に 1-137) / 感想・レビュー
森オサム
1960年代半ばから80年代半ばに発表された作品が収録された短編集。皮肉な捻りが効いたオチになっており、ブラックユーモアを感じる作品が多かった。もちろん今読めば時代の違いは有るものの、面白い事は間違い無い。若い方にはおススメしませんが、初老の私以上の世代の皆さんにはおススメです。十津川警部は出ませんが、西村京太郎ファン以外の方にも読んで欲しい佳作。
2023/02/25
いづむ
9編収録された短編集。殺人の動機は様々ながら、どの短編も誰もが越えてしまうかもしれない一線の危うさを描いていて、読みながら色々な気持ちでうなってしまう。「美談崩れ」のジャーナリストのあさましさ、「私は職業婦人」の女の気持ち、令和の今もとてもリアルに感じられる。
2023/02/07
なかむう
短編集。どの話も面白いけど、「私は職業婦人」が好き。
2022/05/06
大福
62冊目、読了。 ブラックユーモアの短編集。 ニヤニヤしながら読みました。 悪いことはできないね。
2022/03/26
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