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恋じゃねえから(1) (モーニングKC)

恋じゃねえから(1) (モーニングKC)

恋じゃねえから(1) (モーニングKC)

作家
渡辺ペコ
出版社
講談社
発売日
2022-04-21
ISBN
9784065275443
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恋じゃねえから(1) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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Carlyuke

漫画カフェで見かけて読んでみた。 肖像権について問題を投げかけている作品のように感じられた。絵は上手いと思うが登場人物が途中から増えたようで展開が分かりにくい部分も一部あった。今後の展開も気になるので機会があれば続きを読みたいと思う。 主人公や友人が繊細な女性で芸術家の元塾講師が口下手ですそのパートナーが言葉が滑らかで実際の人生で出会ったら恐らく苦手だと感じるタイプだった。

2024/01/09

ぐうぐう

14歳の頃の、友人・紫と塾講師との恋を、40歳になった現在、振り返ることになる主人公の茜。きっかけは、彫刻家となった元塾講師が発表した一体の少女像。それは、あの頃の紫をモデルにした裸体像だった。無自覚な性加害の問題を芸術家による創作と絡め、あえてハードルを上げるのが渡辺ペコの志しの高さだ。「これは私の、後悔と過ちに挑む物語」とするならば本作は、意図的に、あるいは無意識にスルーしてきた私達の、過去と現在にあるだろう過ちに挑む物語ともなるはずだ。

2022/04/30

たまきら

KUにて。痛い。まったく幸せそうに見えない中年女性ふたりが主人公です。一人は家庭の中で自分の立ち位置にモヤモヤ感を抱えて(Don't we all?)おり、もう一人の女性は孤独になることでなんとか生き延びてきたような印象を与える美しい人。彼女が14歳で体験したことに虫唾が走りました。ーそう、ある種の恋愛創作作品なら、美談にされてしまいそうな「禁断の恋」。けれどもそれを美しく覚えているのは片側だけだとしたら…?恋愛、アーティストとモデル。現実は必ず両サイドがあり、アーティストで中年女性な自分には…痛いです。

2024/04/30

akihiko810/アカウント移行中

40歳の主婦茜はかつての塾の講師が芸術家になっていたことを知る。彼の作品は彼とつきあっていた親友の裸に酷似していた…。 渡辺ペコの新作は、「性加害と創作」についてがテーマ。茜もアルコール依存の気、過食症の描写があるなど、非常に重苦しい作品になっている。娯楽作では全然ないので、楽しめない人も多いと思う。作者の本気具合が伝わってくる。が、あまりにも重苦しいので、本作をどう受け止めればいいのかまだうまくつかめない。凄い作品になりそうな予感はするのだが

2023/03/15

manamuse

表紙をパッと見ジェンダー的な内容?と思ってたら、ポルノリベンジとか出てきた。26年前…14歳の時に何があったのか。さすがに中学生に手を出す教師なんて気持ち悪い。そこに愛なんてあるわけない。

2023/05/20

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