私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?
私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか? / 感想・レビュー
団長
能町さんの猫エッセイ。面白いです。この本は能町さんが猫と出会う前から一緒に暮らし始めてしばらくまでを書いています。すっごくわかる!自分が猫を飼う前、暮らし始めの猫あるあるが詰まってます。例えば名前を付けたけど、どんどん愛称が増えていくとか。ウチならハルだけど、ハルちゃん、ハル坊、ハルチャンチン、ハルったれ、ハルスケ、おハルなど。あと能町さんは世界で1番可愛い猫と言ってたけど、悔しいけど可愛かった。そしてこれも猫あるあるだけど…『 でもウチの子の方が可愛いな!』って事です。これはみんな思う事だろうね。
2023/11/03
愛玉子
初めてのお猫様を迎えて骨抜きの能町さん、文章がもうめちゃくちゃです。「私は、産んだ!この子を!」いや待って産んでないってば、ちょっと落ち着こうか。テンション高すぎ語彙もおかしい、エッセイとしていかがなものかと心配になりますが、私もウチの犬を撫でながら「いぬかわいいの歌」(自作)を歌ってしまうので気持ちはよくわかります。夫(仮)のサムソン高橋さんの冷静な後書きが良いですね、すっかり妖怪猫ババアと化したみね子さんをもっと書いてほしいくらい。読み終えて、題名の疑問に対する答えはきっと「幸せ」。いやまぁ多分、ね。
2022/05/29
ベル@bell-zou
"人はかわいい猫を前にすると語彙の9割と知性を失う"。ほんとそれ。猫を飼う紀元前後の能町さんの言動は心当たりあり過ぎて笑えたり笑えなかったり。猫グッズが全く好きではないのも本来の名前から呼び方にバリエーションが増えるのも分かるなぁ。ただ、猫の"ママ"とか"おかあさん"て意識は無いから言うのも呼ばれるのも私は好きじゃない。飼い主なのに時折ふと猫に守られてるような不思議な気持ちになるせいもあるかも。多々話が逸れ閉口しつつも楽しく読めた。最後に一言。自分ちの猫が一番かわいいのは能町さんだけじゃないですよ~。
2022/08/21
katoyann
飼い猫に関するエッセイ。飼い猫の可愛さをアピールしている。フォトエッセイであり、写真を見ると確かに可愛い。過保護な親のようである、と自らを評したり、「毒親」と評したり、相変わらずユニークな文章である。135頁目に「我にかえります」とあるように、文字通りの「猫っ可愛がり」ぶりを表現している。飼い猫は世界一美しい、と言って憚らない。確かにかわいい猫だけど、北川景子と呼んでるなんて!
2022/04/23
宇宙猫
★★★★ ちょっとウザい文章、猫飼いとして気持ちが分かってしまう。写真を見ると確かに可愛いし。まぁ、うちの子の方が可愛いけど。
2023/03/12
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