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乾と巽―ザバイカル戦記―(7) (アフタヌーンKC)

乾と巽―ザバイカル戦記―(7) (アフタヌーンKC)

乾と巽―ザバイカル戦記―(7) (アフタヌーンKC)

作家
安彦良和
出版社
講談社
発売日
2022-05-23
ISBN
9784065277676
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乾と巽―ザバイカル戦記―(7) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

泥沼の様相を呈していく日本のシベリア出兵。パルチザンへの復讐心が冷酷な掃討作戦を導き、破壊と殺戮をもたらせる。結果、日本軍への激しい憎しみが戦場となった場所に芽生え、育っていく。それはまるで、ウクライナの現状の映し絵のようだ(連載時、ロシアによるウクライナ侵攻はまだ起こっていない)。立ち場を変え、歴史は繰り返す。あるいは、乾の部隊で風邪の症状を示す二等兵が現れる。いわゆる、スペイン風邪である。やはり、歴史は繰り返すのだ。

2022/06/23

毎日が日曜日

★★★★

2022/06/12

hirokazu

安彦歴史漫画としては「虹色のトロツキー」「天の血脈」の全8巻を抜いて最長になるのは確実のよう。「ボグダットの戦い」がこの作品の山場になるのではないかと予想しているんだが(乾が参戦し、巽が取材に行って邂逅するとか)もっと長くなるかな?

2022/05/27

おりひら

時代や舞台もあるのだが、現在のあれこれとシンクロしてて、なんともはや。乾の方は、一段落した感じもするが、また戦地へか。無事帰れるといいのだが。一方、乾は・・・。大きなことに巻き込まれている感じだけど、乾自身が良く解らない人物なので、今後の展開で何を開示してくるのだろうか?無いかもしれないけど。

2022/05/29

bittersweet symphony

武田惣角・植芝盛平の線と舞台のロシアの線が交わるところという事で確かにあり得ることではありますが、サンボに言及されているのはちょっと意外でしたね。とはいえストーリーラインは相変わらずの定型文だけの編成でなかなか辛い。

2022/05/24

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