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化物語(18) (KCデラックス)

化物語(18) (KCデラックス)

化物語(18) (KCデラックス)

作家
西尾維新
大暮維人
出版社
講談社
発売日
2022-08-17
ISBN
9784065286593
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化物語(18) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

表紙になっている忍を探すために、各ヒロインに連絡を取っている。ここに来て暦の語りではなく、それぞれの語り。八九寺が、まさか暦に告白するとは。確かに彼女は迷っていないが、彼がいるからまだ存在している。なでこは、ぬいぐるみと何してるの?貝木が登場したが、一つのファンサービス。神原駿河は、裸体から着替えてエロ話をするのは良い。羽川は、ずっと暦を好きでいるのに、告白せずにいる。彼女が彼女になれなかったのは、きっと想いを伝えなかっただけ。化物語の世界を深掘りし、美麗な描写で物語る。最後に虎が出てきて一波乱ありそう。

2023/03/20

眠る山猫屋

委員長を救う為にキスショットを捜す、その為に今まで関わってきた(救ってきた)少女たちにフォローを求める阿良々木くん。八九寺たち三人の健気さがとても美しい、こういうのを“尊い”って云うのだろう。こんな顔をさせてしまう阿良々木くんは酷いヤツだな(笑)時折挟まれる待ち続けている戦場ヶ原さんの姿が切ないし。貝木泥舟登場。良い感じに邪悪オーラ、う~ん好きだな。ブラック羽川と彼女が護る御主人様(委員長)の心が溢れてくる。委員長にとっても阿良々木くんにとっても試練の時。怪異が絡んでくるから、尚更だね。

2022/08/18

わたー

★★★★★もう何度目かになるが、大暮維人はやはり天才か!?猫物語の回想が終わり、つばさキャットもいよいよ核心へと迫る。貝木泥舟や苛虎などの、続編シリーズとの繋がりを持たせつつ、特筆すべきは羽川の描写だろう。つばさキャットでの阿良々木くんの一人称視点での描写を守りつつも、猫物語で明かされたブラック羽川要素を無理なく盛り込む。これを天才の所業と言わずしてなんとする。勿論、原作に忠実な「斜め77度〜」ネタもあったりして言うことはない。

2022/08/18

のぶのぶ

 いよいよクライマックスが近い、この漫画ももう一度、じっくり読み返さないといけないのだろう。怪異は、自分自身が作っていくもの。羽川にもいろいろな思いがある。その中で怪異が育っていく。暦の魅力もあり、本当にもう一度、読み返さないとわからないことが多いようだ。

2022/12/04

AKF-ZERO

尊い、なんて尊いんだ。もう神棚に飾っておきたいくらい尊い。アニメの『つばさキャット A面』の、画面の前のファン達を釘付けにしたヒロイン達のあれやこれやのシーンが、大暮氏の筆によって、さらなる次元へと昇華されててもう帯ですら尊い。ただ、推しの神原だけがなぜか島本和彦調になってたのだけが残念。

2022/09/13

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