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ごはん食べにおいでよ

ごはん食べにおいでよ

ごはん食べにおいでよ

作家
小手鞠るい
出版社
講談社
発売日
2022-10-27
ISBN
9784065292655
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ごはん食べにおいでよ / 感想・レビュー

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ゆのん

【児童書】テーマは料理と環境。環境??と思いつつ読み始めると、父子家庭、母子家庭、両親の不和や、大好きな人の死など、その中にあっての料理の役割や大切さが溢れている。私にも辛い時にホッと出来る料理ってあるだろうか?と考える。有名店の豪華な料理では無く、やはり母や祖母の作ってくれた素朴な家庭料理が思い浮かぶし、一緒に味や家庭の団欒風景が思い出される。子供達には健康の為の栄養も大切だが心の栄養も満たしてくれる愛情たっぷりの料理を食べ、夢を諦めない素敵な大人になって欲しいと思う。

2022/09/25

ゆみねこ

サッと流し読み。何となく説教くさく感じて乗れなかった。小手鞠るいさん、合う作品と合わない作品のブレ巾があってこれは今ひとつ。残念。

2024/03/16

よんよん

ああなんて美味しくて優しいお話なんでしょう。中学生の雪クンが父親仕込みの美味しい野菜料理を作る。出会いと別れがあって、美味しい料理が心にしみる。中学生向きなの?あっという間に読了。ご馳走さまでした。

2022/12/27

ぶんこ

両親が離婚し、母を覚えていない中学生の雪は料理好き。フランスに料理留学経験のある料理雑誌編集者の父と、おいしいお惣菜屋さんを営んでいた祖母の影響を受けて小さい時から料理をしてきました。なにより楽しんで工夫しながら作っているのがいい。本当に料理が好きなんだと伝わってきます。離婚した家庭やLGBT、ホスピスで最期を迎える元ベーカリーの成海さん、学校の親友みかんとりんごとの交流。保護猫のこと、動物の命を大事に思っての菜食.色々な社会的な問題を含んでいながら、大上段からではなく、生活に密着した自然な流れでのお話。

2023/04/08

ぽてち

想定読者は中学生らしく、主人公の雪も、友達のりんごもみかんも中学生だ。雪は父子家庭で、料理は雪の担当だ。父親はフランス料理店でアルバイトをしていたことがあり、亡くなった祖母の花は惣菜屋を経営していた。その血を引いているのか、雪の料理の腕はプロ級だ。作り方を読んでいるだけで、お腹が鳴ってしまう。本書には現代社会が抱える様々な問題が登場するが、中学生向けということもあるのか、わりとあっさりしている。興味をもったら次の段階に進めばいいと思う。

2022/08/20

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