三匹の子豚 (講談社文庫 ま 62-10)
三匹の子豚 (講談社文庫 ま 62-10) / 感想・レビュー
坂城 弥生
相変わらずのイヤミスでした。
2022/11/21
カブ
登場人物が多く、苗字が変わっていたりして分かりにくく、この人誰だっけ?って感じだったが、最後の方の刑事さんが示してくれた相関図を見て理解できた。全体的に気持ち悪い。
2023/05/22
らすかる
真梨さんは出れば必ず読む作家さん。昔のエログロドロドロが好きだったけれど、最近のあっさりした真梨さんにもようやく慣れてきたかも。横溝正史的な関係性がなかなか。でも心の奥ではグロを求めてしまう~💦💦
2023/02/11
Takeshi Kambara
大ヒットした朝ドラ「三匹の子豚」の脚本家の元にある手紙が届くところから始まる物語は数人の視点で語られるのだが、あらゆる登場人物が終始不穏な空気を帯びていて怖かった。真梨作品なのでどこかで地獄のスイッチが入るのよね…と怯えながら進んだ終盤からやはり怒涛の絶望が。また、人物相関が複雑過ぎて混乱していたら途中に相関図が挿し込まれるという親切さも素晴らしいwそれにしても結末は救いがないし気持ち悪い💦真犯人分かるわけないべと思っていたら最後の最後にもう1つの地雷が待っていて無防備に踏んでしまった(゜o゜)やばい。
2023/09/11
JKD
モヤモヤとした嫌な気持ちになる心理描写や疑心暗鬼な女性たちの絡みつくような精神攻撃は相変わらずでしたが、それより今回も登場人物は多かったですね。偽名ならまだしも、それ以外のパターンがあるから気が抜けない。いっぱい出てきて、いっぱい死ぬ。あとからあとから真相が出てくる。後半に出てくる刑事の台詞「横溝正史の小説並みに複雑ですね」に対し「いやいや自分の作品でしょ」と無駄なツッコミ入れてしまいました。
2022/12/12
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