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悪魔を殺した男 (講談社文庫)

悪魔を殺した男 (講談社文庫)

悪魔を殺した男 (講談社文庫)

作家
神永学
出版社
講談社
発売日
2022-09-15
ISBN
9784065293232
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ジャンル

悪魔を殺した男 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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せっちゃんさん

シリーズ第二弾、面白かった。荒唐無稽な設定なのにチープにならず、重苦しい雰囲気をまとう。ある猟奇事件を巡り“預言者”と呼ばれた元刑事に協力を求める元パートナー。暗躍する警察暗部。そして犯人の凶行。小さい頃トラウマになったTVドラマ「沙粧妙子~最後の事件」によく似てる。真犯人途中で解り、主人公も行動が軽率でB級感ある。だけど常に人間の心の闇にスポット当てて話が進むので、読む手が止まらない。変化球な刑事物語を読みたい時にお勧めしたい1冊。

2022/12/11

かつおさん

警察官僚の不正隠蔽に絡む連続猟奇殺人犯たちと彼らを操る”先生”と呼ばれる黒幕、対する特殊犯罪捜査室 大黒、天海、監査室の永瀬、監察医の佐野、そして阿久津。段落ごとにシーンが切替りスピード感とドキドキ感を煽る。プロット、相関図もOK!ただ… 本作も天海志津香がいけてない。猟奇殺人の容疑者宅に単独でピンポーンは無いし、撃てないのが分かってるなら拳銃所持はリスクでしかない。なんの役にも立てていない天海。小山田の構想はマジ。大黒と阿久津そして天海が必要だったんだろうね。次はあるのか?

2023/11/19

じーつー

『悪魔と呼ばれた男』の内容をほとんど覚えていない状態で、めちゃくちゃ前作の続きを走るようなストーリーだった。 阿久津が持つ能力は何となく覚えていたものの、どんな事件があってどんな結末を迎えていたかを覚えておらず。 ここまで覚えてないのも自分にしては珍しい。 そんなこんなで前ストーリーを踏まえた上での展開だったから、追いつくのに少し大変ではあった。 『呼ばれた』前作に比べて『殺した』と少し不穏なタイトル。 悪魔を殺したのか。 悪魔は殺されるのか。 どこまで計算されていたのか、ラストシーンの裏側も見てみたい。

2022/12/08

みどり

うーん、わかっていてもという他の方の感想がとても身に染みてしまう。 これ、続くのかな?でも、ここで終わる気もするな~。 つまらなくはない、読み始めたら一気だし、読みながら大方犯人(この場合実行犯とかではなく俗に言う黒幕)もわかってしまったけれど。 一応、全員警察官ではなくなったから、仕置き人みたいになって、それがシリーズ化?されるという展開もありがちだけれど。

2022/12/05

417

悪魔シリーズ2冊目。新たなヒーローと言っているくらいだからまだまだシリーズは続きそう。最初の2冊が序章なのかな。ダークヒーローというのか、これはこれで面白かったです。一冊目よりハラハラしました。

2022/12/29

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