オールドタイムズ (講談社文庫)
オールドタイムズ (講談社文庫) / 感想・レビュー
おうつき
うーん。作品のテーマ自体は面白かったけど、ちょっと個々のエピソードが弱すぎて薄味だった。登場人物に魅力を感じる者もおらず、主人公達に都合が良すぎる話の運び方と終始もやもやとした気持ちを持ちながら読み終えた。軽い読み物としてはそれなりに楽しめた。
2023/05/07
ツバサ
新しく立ち上げたウェブニュースサイトのオールドタイムズを舞台に、数々のニュースの裏側を暴いていく。様々なニュースを追っていくうちに見えてくる真相は報じられていない、人の裏側を覗くことになっていて、惹き込まれました。現実でもそうなのではと思わされる小説でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/28/210000
2022/10/22
Hotshoes
この著者にしては軽薄な印象もあるし、人物造形が紋切り型なのも顕著だ。古い人は古いし、悪い人は悪い。良い人の周りには、基本良い人しかいない。 その意味でファンタジーとも言える。皮肉ではなくて、痛快さを求めたらここに行き着くという、物語の地平の話。 なので、非常に面白く読んだのだけれども、その後に楽しく読んだ自分でさえも試される。映画館から出てきたブルース・リーもどきの観客が、どのように些末な日常に己を落とし込むのか。
2023/02/05
よっしー
★3.5
2024/02/15
らんちあ
話が軽い
2023/09/21
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