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こどものころにみた夢 (講談社文庫 か 88-13)

こどものころにみた夢 (講談社文庫 か 88-13)

こどものころにみた夢 (講談社文庫 か 88-13)

作家
角田光代
石田衣良
島本理生
阿川弘之
辻村深月
西加奈子
市川拓司
堀江敏幸
柴崎友香
長野まゆみ
穂村弘
高橋源一郎
網中いづる
松尾たいこ
鯰江 光二
木内達朗
吉田尚令
いとう瞳
中村純司
田雜芳一
出版社
講談社
発売日
2022-12-15
ISBN
9784065295854
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こどものころにみた夢 (講談社文庫 か 88-13) / 感想・レビュー

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シナモン

夢にまつわる12編のショートショート・アンソロジー。優しいもの、可笑しいもの、静かなもの、ゾッとするもの…いろんな夢を楽しめました。印象に残ったのは辻村深月さん。恐ろしすぎてそれこそ夢に出てきそうです💧一つ一つのお話にイラストがついてて、読み終えてまたそのイラストを見返すとなるほど〜と味わい深かったです。

2023/01/12

chimako

とても贅沢な文庫。12人の作家の短いお話に一人一人違うイラストレーターが挿し絵を提供。800円も仕方がないかな。夢の話だから不思議だったり、突拍子もなかったり、とらえどころがなかったり、え~っと思ったり。読みながら自分がこどもの頃に繰り返しみた夢を思い出した。何人もの友だちと火の見やぐらに登っていたら、その火の見やぐらが歩きだし、みんなで必死につかまっている夢。空は夕暮れ。仲良しの京子ちゃんの髪が揺れてるのも覚えてる。

2023/03/13

優希

童心に戻った気分です。子供の頃に見る夢はほっこりしていてちょっぴり怖くて。それでもほのぼのするんですよね。

2022/12/17

misa*

隙間時間にサクッと読める作品。夢に因んだ短篇。島本理生さん、辻村深月さん、西加奈子さんあたりが好みだった。

2023/02/09

ひさか

小説現代2007年1〜3、5〜12月号掲載の11編と書き下ろしの「さよなら,猫」を2008年6月講談社から刊行。2022年12月講談社文庫化。話自体はオチも何もない夢の話そのものなので、そんなに面白いものではなかったが、イラストレーター11人とのコラボが楽しい。西加奈子さんだけイラストは自筆!で面白い。

2023/05/06

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