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心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

作家
神永学
出版社
講談社
発売日
2022-11-30
ISBN
9784065295939
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心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理 / 感想・レビュー

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assam2005

統計学と心理学vs霊視能力。真実が分かることよりも正解に近づける方法なんてないのでは?それをいとも簡単にひっくり返した御子柴。状況の正解を提示するだけでは、人の正解に結びつかない。その切り札を出す最高のタイミングで提示することが、効果的。後の八雲が、当たり前のように使うこの手法を伝授したのは御子柴だったのか。正確であることが正解ではなく、時には正解としたい状況に応じて手段を選ぶ。この潔さ、思い切りの良さ、度胸、その思考。まだまだ物事を多角的に見ることができない八雲。彼にもそんな時期があったのが微笑ましい。

2023/02/13

みい坊

御子柴先生と八雲君。2人の活躍が楽しめるシリーズ第二弾。この組み合わせ好き。本編では理論的で冷静な八雲君も御子柴先生の前ではまだまだ若いと感じる。全体を見通す眼力。判断力。全てにおいて御子柴先生の方が役者が上かな。時期的にそれぞれの本編の前日譚なので、晴香ちゃんの存在は匂わせだけ。後藤さんも、やたらとうるさい「熊」さんとして登場している。何だか少し勿体無い。この2人、最強の組み合わせ。もう一度、2人の本編での活躍を読み返したくなった。

2023/01/03

きたさん

前作に比べてややドラマチックというか、芝居がかったストーリーだったように感じられ、なぜか少し読みづらかった印象。今作の明確な敵である「フェルマー」を印象的に描くため、ではないと思うのだけれど。ミステリ部分は読みやすかったんですけどね。

2023/01/22

サン

御子柴シリーズと八雲シリーズのコラボ。原作前のストーリーで八雲がまだ初々しい。基本的に八雲視点で話しがすすむので、本編では珍しい御子柴に振りまわされる八雲を見ることができる。短編だが、リンクしたフェルマーという相手どる。

2024/04/17

なな

やつぱり いいコンビだなー

2024/10/02

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