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警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐(5) (モーニングKC)

警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐(5) (モーニングKC)

警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐(5) (モーニングKC)

作家
山田風太郎
東直輝
後藤 一信
出版社
講談社
発売日
2022-11-22
ISBN
9784065296523
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警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐(5) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

山田風太郎『警視庁草紙』のコミカライズ第5巻。今回は「幻談大名小路」の完結編ですが…とにかく東直輝さんの“画力”に終始圧倒されっぱなし!新宿太宗寺の閻魔大王&奪衣婆のリアルな迫力や“スイッチの入った”藤田五郎(=斎藤一)の表情のインパクトも凄まじいですし…ミレイの名画《オフィーリア》を模した演出も心憎いですね!そして、子供時代の夏目漱石&樋口一葉が登場するのも実に印象的でした。藤田や今井信郎ら警視庁4人組の“チーム”としての魅力が一段とアップしているのも良いですね…“猿の首”のシーンの描写も秀逸でした!

2023/08/27

kadocks

「幻談大名小路」了。夏目漱石と樋口一葉のくだり、山田風太郎の夢想がいい。講談新聞に出てくる、この時代の「妾」を円地文子が描く「女坂」、読んだ事なかったので、読みたくなる。とりあえず古本でも探してみようかと思ったら現役で新潮文庫にある。早速買ってこよう。

2023/12/04

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