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乾と巽―ザバイカル戦記―(8) (アフタヌーンKC)

乾と巽―ザバイカル戦記―(8) (アフタヌーンKC)

乾と巽―ザバイカル戦記―(8) (アフタヌーンKC)

作家
安彦良和
出版社
講談社
発売日
2022-11-22
ISBN
9784065296592
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乾と巽―ザバイカル戦記―(8) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

シベリア出兵史としての『乾と巽』。男くさい戦場の中で、女性達の姿がひときわ印象的だ。今巻で言えば、戦車小隊のカーメネヴァ、通称ナージャ中尉だろう。バタリオンの生き残りという背景を持つ彼女の、その繊細さと大胆さを兼ね備えた複雑な人物像は、強烈な存在感を放っている。戦争において、弱い立場になりがちな女性というステレオタイプの展開を覆すキャラクターの登場は、安彦良和の強い意志の表れだ。

2023/03/02

月をみるもの

ここで赤軍負けてたら、その後の世界史どうなってたんだろうか??

2022/11/23

毎日が日曜日

★★★+

2022/11/27

hirokazu

シベリア出兵が始まってまだ10ヶ月。ロシア内の勢力争いは泥沼化。出兵した各国(日本含む)の思惑もはずれ、足並みもバラバラ。かと言って撤兵もできず…。何らかの果実を得るか、あるいは撤退の理由が無い限り、ウクライナでの戦争状態を維持するしかない現在のロシアも似たようなものなのか。

2022/11/30

KDS

シベリア出兵とロシア革命を主軸に描かれた本作もはや第八巻。日清戦争、日露戦争を経てこの第一次世界大戦、そして日中戦争から太平洋戦争まで戦争続きのこの時代。学校での歴史の授業では近代史にあたるこのあたりの事案は、サラッと流されるような感じで通りすぎたようなところがあって、馴染みが薄く詳しいことはさっぱり理解できていない。詳しくやるのはせいぜいが明治維新あたりまで。その後何年にこれがあって何年にそれがあってみたいなとこからいきなり第二次世界大戦末期までとんだような授業だった気がするんだけど。今はどうなんだろ?

2022/11/26

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