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宝石の国(12) (アフタヌーンKC)

宝石の国(12) (アフタヌーンKC)

宝石の国(12) (アフタヌーンKC)

作家
市川春子
出版社
講談社
発売日
2022-11-22
ISBN
9784065297322
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宝石の国(12) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

月人の計画は成った。フォスフォフィライトは立ちはだかるかつての大切な仲間たちを破砕しつつ金剛先生を目指す。なんて絶望的な、なんて破滅的な帰還。そして計画の要たるフォスを置いて、宝石たちは変わってゆく。フォスに与えられた抗いと購いの1万年。1万年・・・て。月の光だけがコントラストを鮮やかにし、さよならを告げる。フォスは何になってしまったのだろう・・・。

2022/11/25

harass

この12巻まで一気読みで登録。2017年のアニメで知ったが数話見てそのままにしていた。アニメは五巻までで、謎が明らかになっていく。独特のデザインやSF世界にいろいろ感心。あああ、主人公フォスはどうするんだろう、どういう終わり方をするのだろうか。救いはないのですか……

2023/01/01

Shimaneko

え?どゆこと?と、眉間にしわを刻みつつ、とりあえず2回読む。なにしろ2年半ぶりの新刊なので、ちゃんと10巻と11巻もおさらったのに、そしてコミックス組であるにもかかわらず「良い一万年を」で腰が砕ける。むぅぅ。こんちゃんからフォスに引き継がれた過去の記憶もトラウマ級の怖さだし、これまで以上に先が読めないクリフハンガーっぷり。無って?無?

2022/12/03

神太郎

フォスが金剛の代わりに祈りをする者になる。しかし、それは、宝石含めたすべてが無になる中唯一人残されるものになるということでもあるわけで。なんというか1巻からは本当に想像できないところへ来てしまった。フォスがなってしまった者は、最早宝石でも人間でもない「何か」であり、それがもたらす祈りの成就の瞬間は美しくもどこか薄ら寒さもあるようで‥。一気読みさせてもらってよかったと思う。これ一気に読まないと世界観に浸れなかったと思うし。次巻が最終巻かぁ。どういう決着で終わるのやら‥。

2024/04/30

S 2

宝石の国はあっという間に時間が経つなぁ…フォスもあっという間に姿が変わるなぁ(一万年)

2023/01/03

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